顕現後第2主日礼拝
顕現後第2主日礼拝 午前10:30 司会・説教:秋葉正二 奏楽:中村今日子 前 奏 (黙祷) 招 詞 ヨハネ1,17 讃 美 歌 289(みどりもふかき) 交 読 詩編4(讃,巻末p.7) 聖 書 ヨハネ福音書2,1-11(新p.165) 祈 祷 説 教 「ぶどう酒に変わった水」 祈 祷 讃 美 歌 479(喜びは主のうちに) 献 金 主の祈り 93-5A 頌 栄 26(グロリア グロリア グロリア) 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「愚かな金持ち」(ルカによる福音書 12,33)
- オリーブ会(CS分級時) A会議室
本日の集会
- ガリラヤ会 (証し:秋葉たい子)礼拝後、A会議室。
- 壮年会 (お話:陶山義雄「赤岩栄牧師の思い出」)B会議室
- CSスタッフ会 (須藤兄歓迎会)11:50-13:20 2F牧師館。
今週の集会
- 祈り会 1月18日(水) 10:30-11:30 A会議室
次週礼拝等(2017年1月22日)予告
- 顕現後第3主日礼拝
聖書:イザヤ書2,2-5,マタイ福音書8,5-13
説教:「百人隊長の懇願」
司会・説教:秋葉正二
奏楽:槙 和彦
讃美歌:289, 479, 26
- 教会学校 9:00「タラントンの話」(マタイによる福音書25,21) 原田由加
- 9条の会 〈憲法70年〉礼拝後、A会議室。発題:秋葉正二
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「懇談会」 1月29日(日)礼拝後、主題:伝道・ケア
- 「定期役員会」 2月5日(日)礼拝後 12:15-14:30
(教会外)
- 講演会「憲法9条と平和への権利と」 1月13日(金)15:30 参議院議員会館101会議室
- 「安倍政権の暴走を止めよう〜自衛隊は南スーダンから撤退を!」 1月19日(木)18:30 衆議院第二議員会館前
- 「外キ協全国協議会・全国集会」 カトリック梅田教会・大阪KCC会館1月26-28日(木-土)
牧師室から
「外キ協」(外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会)は、80年代の指紋押捺運動以来、超教派の団体として一貫して外国籍住民との共生を主張してきた。その根拠は聖書である。旧約の寄留民保護の伝統は、イエス・キリストの愛の教えとして結実している。根底にキリスト教がある欧州諸国では、紆余曲折を経て、移民政策は時の政府の担う当然の課題である。けれども私たちの国では移民政策については考えないようにするのが政府の基本方針らしい。だが、一方では将来不足することが確実な労働力確保のために、技能実習の名の下に外国人労働者の受入を熱心に進める。今、各地の企業や農漁村では20万人以上の外国人労働者が技能実習生として働いている。彼らの労働ビザはみな期限付きである。政府の言い分は、途上国への技能伝達が目的で単純な労働者受け入れではないという。しかし時間外労働や賃金未払いの法令違反は目白押しである。国連は移住労働者の権利と尊厳を尊重するよう求めているが、日本政府はそれを無視してきた。日本で暮らし、働く意欲も覚悟もある外国人は、それこそ単なる労働者ではなく、生活住民として捉えるのが自然だろう。外国人住民との共生は時代の責任でもあり、私たちは外国人との共生を地域社会や国の将来像を描きながら考えなければならない。人を差別なく受け入れる教会も同様だ。神が創られた人と人との間に壁をつくってはならない。教会はその誕生の時から外国人との共生を生きてきた。来週、外キ協全国集会が大阪で開かれる。ぜひ外キ協の働きを覚えて欲しい。 秋葉正二