三位一体後第7主日礼拝
2007年7月22日
三位一体後第7主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 村上典子 前 奏 招 詞 (エゼキエル書36,26) 讃 美 歌 37 詩編交読 詩119編9-16節 (p.132) 旧約聖書 箴言3,27-35(p.994) 新約聖書 使徒言行録2,43-47(p.217) 祈 祷 説 教 「共に生きる生活」 祈 祷 讃 美 歌 454 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 27 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、会堂。讃美歌14番。指導は平井桃子さん。
- 懇談会 讃美歌練習後〜13:00 会議室A。主題は「中越沖地震に際して考えたこと」。
今週の集会
- 祈り会 25日(水)10:30〜11:30 会議室A。『箴言』第4章を学び、共に祈ります。
- 家庭集会 27日(金)19:00-20:30 西田和子さん宅。村上牧師の話:「遠藤周作の『沈黙』を読む」。
- 教会学校「お泊り会」 27日(金)〜29日(日)
教会堂。詳しくは別紙案内を参照。
次週(7月29日)予告
- 教会学校はおやすみです。
- オリーブ会 9:30
- 三位一体後第8主日礼拝 10:30 説教「高ぶる者は低くされ」 村上牧師(イザヤ書2,6-17)
- 讃美歌練習
- 9条の会 讃美歌練習後〜13:00 渡辺峯さんの発題を聞き、皆で話し合います。
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 25日(水)午前〜26日(水)午前
- 28日(土)午後〜29日(日)午後
牧師室から
「中越沖地震」のニュースに、私たちは衝撃を受けました。前の「中越地震」から3年、「能登地震」からまだ1年も経っていないのに、こうも立て続けに災害に襲われるとは…。
離れた所に住む私たちでさえ、テレビで現地の様子を見聞きする度に胸が締めつけられるような気持ちになるのに、家族や家を失って今も避難生活を強いられている多くの人々の不安と苦しみはどれほどでしょうか。
しかし、気を取り直しましょう。復興作業は着々と進んでいますし、ボランティアの人たちも次々に駆けつけています。私たちも自分に出来ることをして協力したいと思います。
それにしても、日本はなんと災害の多い国でしょう。ヨーロッパでは体に感じられる地震はほとんどないし、当然、津波もありません。たまに台風によく似た嵐(オルカーン)が襲って来ますが、規模はそんなに大きくないし、被害も日本の台風ほどではありません。
それに比べると、日本は屈指の「災害大国」です。私たちは時々、このことを嘆きたい気分になります。しかし、いたずらに嘆くだけではなく、その意味を発見しなければなりません。
「苦難は忍耐を、忍耐は練達を生む」(ローマ5,3)と言われているように、私たちには苦難の経験を通して与えられた知恵もあるし、災害に立ち向かったことで蓄積された「ノーハウ」があります。これを全世界のために役立てる仕組みを作ったらいい。これは日米軍事同盟などよりもずっと安全保障に役立つし、憲法第9条を積極的に生かす道でもあります (村上伸)。