受難節第2主日
受難節第2主日礼拝 午前10:30 司会・説教:秋葉正二 奏楽:槙 和彦 前 奏 (黙祷) 招 詞 ローマ5,8 讃 美 歌 294(ひとよ、汝が罪の) 交 読 詩編35,1-16(讃美歌21巻末「交読詩編」p.36) 旧約聖書 サムエル上16,14-23 (旧p.454) 新約聖書 マルコ福音書3,20-30 (新p.66) 祈 祷 説 教 「悪霊と戦うイエス」 祈 祷 讃 美 歌 535(正義の主イェスに) 献 金 主の祈り 93-5A 頌 栄 24(たたえよ、主の民) 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「富は天に」(マタイ6,20) 村上 進
- オリーブ会 (CS分級時)牧師室
本日礼拝後
- 「聖歌隊練習」 9:30-10:15 A会議室
- 創立20周年記念・からし種シアター公演「大男の庭」 (原作O.ワイルド「わがままな大男」) 開場13:30 開演14:00(上演約1時間) 会堂
- 「臨時役員会」 15:15-16:00 2F牧師館(12:30より冷暖房設備改修の施工業者による説明、C会議室)
今週の集会
- 祈り会 2/28 10:30-11:30 A会議室
次週礼拝等(2018年3月4日)予告
- 受難節第3主日
聖書:ダニエル7,13-14;マルコ福音書13,14-27
説教:「人の子が来る」
司会・説教:秋葉正二
奏楽:森 友紀
讃美歌:12, 305, 24
- 教会学校 9:00「仕える人になりなさい」(マルコ福音書10,44) 秋葉 正二
- 「定期役員会」 12:15-16:00 A会議室
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「西南支区総会」 3月11日(日)14:00 松沢教会
- 「教会サロン」 3月15日(木) 19:00 A会議室 テーマ:バイノーラルとホロフォニクス、そこから聴こえてくる不思議な感覚」
- 「地球環境の問題を祈り考える礼拝」 3月18日(日)
(教会外)
- 「国際人種差別撤廃デー集会」 3月21日(水) 14:00-17:00 韓国YMCA 主催:マイノリティー宣教センター(日本基督教団も構成団体)
お知らせ
- 牧師面会日 火曜10:00-16:00 水曜13:00-16:00 土曜13:00-16:00
- 先週の「役員会報告」にある通り、2回の臨時役員会において秋葉牧師の招聘任期後の体制について検討がなされています。また新年度の準備が最終段階に入ります。よき道が示されるよう祈りと共にお備えください。
牧師室から
「原子力行政を問い直す宗教者の会」世話人会に出席して大きな恵みをいただいた。一つは同会が進めてきた福島の子どもたちが少しでも放射能から守られることを願って続けられている「夏休み北海道寺子屋合宿」が次年度も継続されること、もう一つは福井県小浜の明通寺住職中嶌哲演さんから原発集中地の若狭の最新報告を伺ったことである。前者は外キ協が行ってきた「福島移住女性支援ネットワーク(EIWAN)」の中で、外国にルーツをもつ子どもたちを励まそうと行ってきた〈子どもたちのリフレッシュプログラム(福島を離れて体験旅行)〉と同じ発想である。キリスト者も仏教者も同じことを考えることが分かって何とも嬉しかった。
宗教者は弱い立場に置かれた人たちのことを常に考えるべきである。福島の原発事故で自主避難した人たちにはほとんど行政の援助はない。ましてや外国にルーツをもつ女性たちや子どもたちの被災に思いを巡らせる人はなお少ないだろう。地震や津波は天災だが、原発事故は人災である。あの福島事故は何だったのか、とあらためて考えさせられる。キリスト者と仏教者が手を携えて弱い立場の被災者の支援活動に取り組めることには、両者共に信仰的に大きな意味がある。子ども被曝裁判にも目を向けて欲しい。もう一つ、福井ではこの春も既に「原発のない新しい福井」に向けて哲演さんたちの取り組みが始まっている。福島事故から7年、「収束」のめどはなく、原因も実態も明らかではない。こんな時に電力会社と現政権と県知事は、避難計画もないまま高浜原発に加えて大飯原発3・4号機の再稼働を決めてしまった。原発集中立地の「さよなら原発」の良心的な声に私たちは耳を傾けるべきだろう。『いつまであなたたちは不正に裁き/神に逆らう者の味方をするのか。/弱者や孤児のために裁きを行い/苦しむ人、乏しい人の正しさを認めよ。/弱い人、貧しい人を救い/神に逆らう者の手から助け出せ。』 詩編82,2-4 秋葉正二