受難節第2主日礼拝
2010年2月28日
受難節第2主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 廣石由加 前 奏 (黙祷) 招 詞 (イザヤ書57,15) 讃 美 歌 311 交 読 文 詩編 25編 (p.26) 旧約 聖書 イザヤ書53,1-5 (p.1149) 新約 聖書 ローマの信徒への手紙5,1-5 (p.279) 祈 祷 説 教 「苦難・忍耐・練達・希望」 祈 祷 讃 美 歌 441 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 29 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
- 教会学校 9:00 お話 「ヤコブ・エサウ」(創世記25章) 齊藤 和夫
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、礼拝堂。木下由美子さんの指導で302番を練習。
- 懇談会 讃美歌練習後〜13:00会議室A。「次期牧師を迎えるに当たって心がけるべきこと」について懇談します。
- 9条の会 懇談会後〜14:00会議室A。先月に引き続き、「戦争責任告白」についての話し合いを続けます。
今週の集会
- 祈り会 3月3日(水)10:30〜11:30 会議室A。詩編89編の学びと祈り。
次週(3月7日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「エルサレム入城」(ヨハネによる福音書12章) 村上 典子
- オリーブ会 9:45〜10:15 牧師室。牧師を囲んで質疑懇談。
- 讃美歌練習
- 3月定期役員会
報告
- ハイチ大地震救援募金 有志はご協力下さい。今日で締め切ります。
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 2日(火)午後〜3日(水)午後
- 6日(土)午後〜7日(日)夕方
牧師室から
受難節第2主日(本日)は、古来、「レミニスツェーレ」(ラテン語で「思い起こしてください」の意)という名で呼ばれていました。この日の礼拝の最初に、「主よ、思い起こしてください、あなたのとこしえの憐れみと慈しみを」(詩25,6)という聖句が朗読されたからです。
受難節から復活後にかけて、いくつかの日曜日には同じように美しい名前がついています。以下に、その名と由来を紹介しましょう。
受難節第3主日(3/7):「オークリ」(目)→「わたしはいつも主に目を注いでいます」(詩25,15)。
受難節第4主日(3/14):「ラエターレ」(喜べ)→「エルサレムと共に喜べ」(イザヤ66,10)。
受難節第5主日(3/21):「ユーディカ」(裁き給え)→「神よ、あなたの裁きを望みます」(詩43,1)。
復活後第1主日(4/11):「クヮシモドゲニティ」(生まれたばかりのように)→「生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい」(ペトロ一 2,2)。
復活後第2主日(4/18):「ミセリコルディアス・ドミニ」(主の慈しみ)→「地は主の慈しみに満ちている」(詩33,5)。
復活後第3主日(4/25):「ユビラーテ」(喜びの叫びをあげよ)→「全地よ、神に向かって喜びの叫びをあげよ」(詩66,1)。
復活後第4主日(5/2):「カンターテ」(歌え)→「新しい歌を主に向かって歌え」(詩98,1)。
復活後第5主日(5/9):「ロガーテ」(祈れ)。この日は世界宣教のために祈る日で、そのためか、特定の聖句の指定はありません。
―― こういうことも、キリスト教会の良い伝統と言えるのではないでしょうか(村上伸)。