顕現後第3主日(信徒による証し礼拝)
顕現後第3主日礼拝 午前10:30 (信徒による証し礼拝) 司会:鈴木伶子 証し:村上 進 奏楽:中村今日子 前 奏 (黙祷) 招 詞 イザヤ書43,18-19a 讃 美 歌 516 「主の招く声が」 交 読 詩編139編 1-12節(讃美歌21巻末「交読文」 p.152) 聖書朗読 出エジプト記 22,20-26 (旧p.131) ヨハネの手紙一 3,16-18 (新p.444) 祈 祷 証 し 「境界線の向こう側」 村上 進 祈 祷 讃 美 歌 531「主イェスこそわが望み」 献 金 感謝祈祷:礼拝当番 主の祈り 93-5A 頌 栄 24「たたえよ、主の民」 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「ベタニアの香油」(ヨハネ12,1-11) 廣石牧師
- オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:廣石牧師
今週の集会
- 祈り会 1月30日(水) 10:30-11:30 A会議室。
村上伸牧師の「使徒信条」講解説教の録音を聞き、共に祈ります。(4)「ポンテオピラトの下に苦しみを受け」 担当:内山伸子、秋田春江
次週礼拝等(2018年2月3日)予告
- 顕現後第4主日
聖書:レビ記3,1-5;コリントの信徒への手紙二 5,14-21
司会・説教:「和解の努め」 廣石 望
奏楽:小野千恵子
讃美歌:6, 475, 27
- 教会学校 9:00「エルサレムに迎えられる」(ヨハネ12,12-19) 村上典子
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 定例役員会 2月3日(日) 礼拝後 A会議室
(教会外)
- 第11回憲法講演会「宮古島への基地建設と憲法9条」 坂口聖子(教団宮古島伝道所牧師) 3月9日13:30〜 四谷・イグナチオ教会 岐部ホール
牧師室から
昨年12月に、日本聖書協会『聖書 聖書協会共同訳』が公刊された。『新共同訳』から31年ぶりの新訳である。前回同様のプロテスタントとカトリックの共同事業として、約7年をかけて完成した。序文には「礼拝で用いることを主要な目的とする」と、また「義務教育を終了した日本語能力を持つ人を対象とする」とある。最初に使用目的と読者対象を定めた上で、訳文を作るという意味である。
プロジェクトは翻訳者62名(プロテスタント37名とカトリック25名。原語担当者43名と日本語担当者19名)、編集委員43名、外部モニター20名、検討委員23名による共同作業であった。訳文以外の新共同訳との違いとしては、小文字アルファベットで本文に「注」がつき、異読・直訳・別訳などが表記されること、巻末付録に「用語解説」がついたことなどがある。
私は新約聖書部門の編集委員会に参加した。個人的には、最終的に採用されなかった訳や注など、原語担当者の苦労に同情する点が多々あるが、共同作業ができたことの意義は大きい。来年度の『信徒の友』誌に新約聖書の新翻訳について、友人たちと小さなコラムを連載する予定でいる。
やがては私たちも、備えつけの聖書を買い換えることになるだろう。
(廣石望)