三位一体後第5主日礼拝
−外国人の人権のために祈り、民族主義と平和を考える−
三位一体後第5主日礼拝 午前10:30 −外国人の人権のために祈り、民族主義と平和を考える− 司会・説教:秋葉正二 奏楽:槙 和彦 前 奏 (黙祷) 招 詞 エフェソ2,8 讃 美 歌 204(よろこびの日よ) 交 読 詩編1編(「交読文」p.2) 旧約聖書 申命記7,6-8 (旧p.292) 新約聖書 マタイ4,12-16 (新p.5) 祈 祷 説 教 「聖なる民、宝の民」 祈 祷 讃 美 歌 424(美しい大地は) 献 金 主の祈り 93-5A 頌 栄 28(み栄えあれや) 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「主の祈り3」(マタイ6,11)秋葉正二
- オリーブ会(CS分級時) A会議室
本日の集会
- 「壮年会」 礼拝後11:45-12:45 〈水野源三の詩〉発題:松山正男 B会議室
- 「ガリラヤ会」 礼拝後12:00-13:00 〈健康に暮らすために−食品、保険医療の観点から〉発題:鈴木伶子 A会議室
今週の集会
- 祈り会 7月19日(水)10:30-11:20 A会議室
- 「教会サロン」〈良寛その2“一本の杖”〉 7月20日(木)19:00-20:30 A会議室 コーヒー代百円
次週礼拝等(2017年7月23日)予告
- 三位一体後第6主日礼拝
聖書:出エジプト記14,15-22; テモテ 二 1,9-10
説教:「海を二つに分けなさい」
司会・説教:秋葉正二
奏楽:中村今日子
讃美歌:351, 225, 29
- 教会学校 9:00「主の祈り4」(マタイ6,12)原田由加
- 「9条の会」 礼拝後 11:45-12:45〈エドワード・スノーデンの警鐘〉 発題:廣石 望 A会議室
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「第1回全体懇談会」 7月30日(日) 礼拝後
- 「平和聖日礼拝」聖餐式 8月6日(日)
- 「臨時役員会」 8月13日(日)11:50-12:30
(教会外)
- 教区婦人部聖書の学び「主の恵みに応えて−詩編に学ぶ祈り」 話:左近豊牧師。7月18日(火) 13:30-15:30 目白教会(下落合3-14-25)
お知らせ
- 今週の牧師面会日 火曜10:00-16:00 水曜13:00-16:00 土曜10:00-16:00
- 「第一回全体懇談会」の詳細は別紙で大枠を確認できます。今年度の「総会議事録」をお読みくださった上で、皆さま万障送り合わせてご出席ください。
- 8月は酷暑を避けて、定例の諸集会はお休みとなります(祈り会、定期役員会、各会、聖歌隊、9条の会、CS分級、定例牧師面会日等)。ご注意ください。
6牧師室から
二階の書棚に佐江衆一氏の小説「黄落(コウラク)」が目にとまったので、読んでみた。というのも同じ著者の「我が屍は野に捨てよ」を以前読んだことを思い出したからである。「黄落」の裏表紙には“1998年婦人会”と記されていたので、多分当時の婦人会(ガリラヤ会?)が読書会を開いたのだろう。老親介護を描いた小説で、そのリアルな描写は秀逸である。だが主題が主題だけに、内容は暗く重い。対して「我が屍……」は捨聖一遍が主人公。一遍は、鎌倉新仏教の開祖中、叡山で修業経験のない武家出身の、いわば民衆宗教家で、彼が広めた「踊り念仏」は異色だ。私は学生時代、藤沢の遊行寺通りにある古い酒屋でアルバイトした折に、時宗の総本山遊行寺を訪れたことがある。宗教者として上掲の小説に描かれた一遍は強烈であった。彼は信不信、浄不浄を問わなかったから民衆は熱狂した。教理的には神仏混淆などの問題があるが、その布教の独自性と積極性には驚かされる。古来の八宗体制から鎌倉新仏教六宗への変遷過程は、宗教史がダイナミックに動いていく実に興味しろい時代である。 秋葉正二