顕現後第3主日礼拝 10:30
司会・説教 村上 伸
奏 楽 鈴木伶子
前 奏
招 詞 (イザヤ書43,18〜19)
讃美歌 4
詩編交読 詩75編(p.82)
旧約聖書 イザヤ書55,8-11(p.1153)
新約聖書 マタイ福音書8,5-13 (p.13)
祈 祷
説 教 「ただ、ひと言」
祈 祷
讃美歌 57
献金
主の祈 93-5
頌栄 27
祝 祷
後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
本日礼拝後
* 讃美歌練習 礼拝後約10分。会堂。143番を黒髪紀子さんの指導で練習します。
* 青年会 讃美歌練習後〜13:00 会堂。聖書の輪読と話し合い。
* ガリラヤ会 讃美歌練習後〜13:00 会議室 A. 渡辺峯さんのお話「原発と私たち――ベラルーシを訪ねて」。
* 壮年会 讃美歌練習後〜13:00会議室B。第1回句会をいたします。
今週の集会
* 祈り会 24日(水)10:30〜11:30 会議室A。ヨブ記21章を学び、共に祈ります。
* 家庭集会 26日(金)19:00〜20:30西田和子さん宅。ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』について村上牧師の講話(3回目)と懇談。
次週(1月28日)予告
* 教会学校 9:00
* オリーブ会 9:30
* 顕現後第4主日礼拝 説教「高い山に登る」(マタイ17,1-9) 廣石副牧師
* 讃美歌練習
報告
* 村上牧師の牧師館滞在予定
o 23日(火)午後〜24日(水)午前
o 26日(金)夜〜27日(土)午後
牧師室から
「わたしは知っている、わたしを贖う方は生きておられ、ついには塵の上に立たれるであろう。この皮膚が損なわれようとも、この身をもってわたしは神を仰 ぎ見るであろう」(ヨブ記19,25-6)。
ヨブは思いもかけない災難に遭い、7人の息子と3人の娘、それに、すべての財産を失ったばかりか、「頭のてっぺんから足の裏までひどい皮膚病に」 (2,7)かかり、耐え難い苦痛に悩まされていました。
そ こへ3人の友達がヨブを慰めるためにやって来ます。その善意は疑えません。しかし、話しているうちに彼らの「地金」が現れます。彼らは、当時の人が一 般にそうであったように「善因善果・悪因悪果」ということを信じていました。「因果応報論」です。そして、ヨブがこんな目に遭ったのは何か重大な罪を犯し たからに違いない、と言います。ヨブは納得できません。必死になって反論しますが、3人も負けてはいない。議論はえんえんと続きます。
重病で体力もなくなっていた上に、親しい友達からは無情な言葉を浴びせられ、ヨブは疲れ果てます。その時に発したのが、初めに引用した祈りにも似た言葉です。
「贖 う方」とは、神とヨブの間に立つ「仲裁者」、あるいは彼の正しさを証明してくれる「天の証人」のことだといいます。やがて、その方が「塵」 (陰府、つまり、死や絶望)の中にいる自分の傍にも立ってくれるだろう、そのように配慮して下さる神を「仰ぎ見る」以外にもう希望はない、というのです。 私たちには、彼の視線の先に「陰府に降った」イエスが立っておられるのが見えないでしょうか(村上伸)。