主日礼拝一覧

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「神に向かって生きる」ルカ 13:1-9 中村吉基

病気、災害、事故を因果応報(神の罰)とする考え方がある。しかし主イエスはシロアムの塔の下敷きになって死んでしまった人たちの事故は、決して天罰ではない、ときっぱりと否定した。すべては神の愛に包まれている。天罰や因縁をいう人達は不幸に合わない人を正しい人とみなしていることになる。そうではなくしっかりと自分自身を糾明し、悔い改めなければならない。神の愛に立ち返り、悔い改めの実が結ぶように神は期待を込めて待っておられる。

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「これに聞け――神は今ここにおられる」ルカ9:28後半-36 中村吉基

受難節のみならず神の啓示を聞くことはとても大切なことである。しかし毎日の忙しさで神以外の声にいっぱいになってしまいがちである。今日の箇所(イエスの変貌)はルカのみならず出てくる。不思議な話であるが、ここには神の啓示をきくこととイエスが十字架で殺されて終わりではない、苦難も死も超えて甦える、この世の悪と死からキリストが超越された姿の啓示なのである。神は今日も語りかけて、イエス・キリストと主に歩む生活に招いておられる。

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「苦難は幸い? 」ルカ4:1-13 中村吉基

正しい人ヨブが受けた苦難は、なぜかわからない故に苦しさが一層強いものであった。しかし苦しみ、悲しみ、病などは何か罪を犯した見返りとしてあるのではない。ヨブ記を通して私たちが教えらることは敬虔な信仰者の物語の裏にある人間の驕り、高ぶりである。悔い改めによって神がいつも共にいてくださることを実感することができる。謙虚に過ごして行けるよう、祈りをもってこの受難節を過ごしたい。