新年礼拝
新年礼拝 午前10:30 司会・説教:秋葉正二 奏 楽:森 友紀 前 奏 (黙祷) 招 詞 コロサイ3,17 讃 美 歌 362(創造の主) 交 読 詩編104,1-4 (讃,巻末p.113) 旧約聖書 創世記37,18-22 (旧p.) 新約聖書 フィリピの信徒への手紙2,12-18 (新p.) 祈 祷 説 教 「血を流してはならない」 祈 祷 讃 美 歌 101(いのちとひかりたもう神よ) 献 金 主の祈り 93-5A 頌 栄 24(たたえよ、主の民) 祝 祷 後 奏
- 教会学校 お休み
- オリーブ会 休会
本日の集会
- 礼拝後の予定はありません。
今週の集会
- 祈り会 1月4日(水) 休会(新年第1回は1/11から再開)
- 1月6日(金) 集会予定はありませんが、教会暦は〈公現日(顕現祭)〉です
次週礼拝等(2017年1月8日)予告
- 顕現後第1主日礼拝
聖書:イザヤ書61,1 使徒言行録10,37-48
説教:「わたしたちは証人です」
司会・説教:秋葉正二
奏楽:中島貴子
讃美歌:278, 419, 25
- 教会学校 9:00「よいサマリヤ人」(ルカ10,37) 原田由加
- 定期役員会 礼拝後12:15-14:30 A会議室
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「ガリラヤ会」「壮年会」 1月15日(日)礼拝後
- 「9条の会」 1月22日(日)礼拝後
- 「懇談会」 1月29日(日)礼拝後 主題:伝道・ケア
(教会外)
- 新春街頭宣伝「安倍政権の暴走を止めよう!」 1月7日(土)13:30-14:30 新宿駅西口
- 講演会「憲法9条と平和への権利と」 1月13日(金)15:30 参議院議員会館101会議室
- 「安倍政権の暴走を止めよう〜自衛隊は南スーダンから撤退を!」 1月19日(木)18:30 衆議院第二議員会館前
- 「外キ協全国協議会・全国集会] 1月26-28日(木-土) カトリック梅田教会・大阪KCC会館
牧師室から
昨年もめまぐるしい一年であった印象が強い。毎日のように報道されたシリア内戦は、結果的に少しも好転しなかった。百万単位の難民をどう受け入れるかは世界の国々が抱える課題だろう。私たちに何かできるだろうかと考えると、この課題に前向きに取り組んでくれそうな政治家を選ぶことくらいか。なんとも力足らずで空しくなってくる。せめて新しい年は戦火に逃げまどう人たちの存在を忘れないようにし、祈りに覚えようと思う。原発関連のニュースにも何度悔しい思いをしたことか。20数年脱原発運動を続けてきた身としては、責任をとろうとしない政府や官僚や財界人の態度には呆れて物も言えない。先ずは「もんじゅ」のことである。技術的にも明らかに失敗である。20年余りの間、1兆円の税金が費やされた。ほとんど稼働せず、最初から無理だとの指摘があったのを無視した結果である。ようやく廃炉を決めたが、さらにその費用は4千億円。1兆円を教育や福祉に使ったならどれほどのことができただろうかと、ついため息が出てしまう。しかもまだ諦めずに、代わりの新たな高速炉開発を進め、核燃料サイクルは堅持するそうだ。ここまで来ると本音はプルトニウム保有しか理由はないだろう。被曝体験とは一体何だったのだろうか。また「フクシマ第一」の事故処理費が21.5兆円に膨らむとのことである。東電一企業では手に負えず、政府は14兆円の無利子融資の予定という。廃炉作業の見通しも立たず、必要な追加費用は大手電力が持つ送電線使用量に上乗せされ、最終的には電気料金として国民負担である。政府追求の声が国民から上がらないのが不思議でならない。 秋葉正二