降誕祭(クリスマス)礼拝
降誕祭(クリスマス)礼拝 午前10:30 (アドヴェント第2) 司会・説教:秋葉正二 奏楽:槙 和彦 クランツ点灯 CSの皆さんによる点火 (讃242番4節を一同で) 前 奏 (黙祷) 招 詞 ヨハネ福音書1,14 讃 美 歌 267(ああベツレヘムよ) 交 読 詩編85,9-14(讃,巻末p.94) 旧約聖書 ミカ5,1-3 (旧p.1454) 新約聖書 マタイ福音書2,6-12 (新p.2) 祈 祷 聖歌隊讃美 〈主はその群れを〉 説 教 「キリストの平和」 祈 祷 讃 美 歌 268(朝日は昇りて) 聖 餐 式 〈み前にわれら集い〉聖歌隊 献 金 主の祈り 93-5A 頌 栄 29(天のみ民も) 祝 祷 アーメン三唱 聖歌隊 後 奏
- 教会学校 9:00-10,15(ゲネプロ後、A会議室で礼拝)
説教「博士達の訪問」(マタイによる福音書 2,2) 秋葉正二
- オリーブ会(CS分級時) 本日休会
- 次週1月1日のCSはお休みです
本日の集会
- クリスマス祝会 礼拝後、12:30-14:00、会堂(食事代¥500-)。
- CSクリスマス祝会 14:30-16:00
今週の集会
- 祈り会 年末12/28と新年1/4は休会
次週礼拝等(2017年1月1日)予告
- 新年礼拝
聖書:創世記37,18-22; フィリピの信徒への手紙2,12-18
説教:「血を流してはならない」
司会・説教:秋葉正二
奏楽:森 友紀
讃美歌:362, 101, 24
- 教会学校 お休み (1/8から通常通り)
- 礼拝後はとくに予定はありません
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「定期役員会」 1月8日(日)礼拝後
- 「ガリラヤ会」「壮年会」 1月15日(日)礼拝後
- 「9条の会」 1月22日(日)礼拝後
- 「教会懇談会」 1月29日(日)礼拝後
- 聖歌隊練習、1月はお休みです
(教会外)
- カトリック正義と平和協議会主催「地上の平和学校」講演:〈憲法の危機!立憲主義の危機!いのちの危機!〉高田健 1月25日(水)18:30-20:00 幼きイエス会ニコラ・バレ(四谷駅側)
牧師室から
世間のクリスマスは文字通りお祭りで、祝い楽しむ行事として定着している。でも教会のクリスマスにはもっとたくさんの想いが凝縮されている。貧しい人たちや困難に喘ぐ人たちに目を向けることもその一つである。マタイ福音書によると、イエス・キリストの誕生譚の中には、ヘロデ大王が東方の占星術の学者たちが告げたユダヤ人の王の出現に脅威を感じて、その子供が見つかったら知らせるよう依頼した記事がある。学者たちは夢のお告げによりヘロデには知らせずに自分の国へ帰ってしまったため、それを知ったヘロデは大いに怒り、ベツレヘムとその周辺一帯の2歳以下の男の子を殺害した。子供を皆殺しにするとは何とも凄惨な話である。イエス親子はかろうじてエジプトへ避難したが、殉教した幼な子たちがいたことを思うと、私たちの胸は圧迫される。世の救い主の誕生を記念して祝うクリスマスには、このような裏面もある。先週はベルリンで多くの人で賑わっていたクリスマス・マーケットにテロの大型トラックが突っ込んで、10数名の命が奪われた。そのニュースを聴いて、私の脳裏に浮かんだのがヘロデ大王の嬰児虐殺の記事である。平和の君の誕生は世の救いと同時に、世が抱える闇の世界をも暴いてみせる。救い主イエス・キリストを信じる私たちは、この闇に打ち勝って進みゆく責任を負っている。クリスマスはその自覚を新たにする機会でもある。 秋葉正二