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三位一体後第12主日礼拝

三位一体後第12主日礼拝

2010年8月22日

    三位一体後第12主日礼拝  10:30
司会・説教 村上 伸
奏      楽 木下由美子

前      奏 (黙祷)
招      詞 (ヨハネ4,23)
讃  美  歌 7
交  読  文 詩編57編 (p.18)
旧約  聖書 イザヤ書1,21-28 (p.1062)
新約  聖書 使徒言行録9,1-9 (p.229)
祈      祷
説      教 「突然、天からの光が」
祈      祷
讃  美  歌 454
献      金
主  の  祈 93-5
頌      栄 29
祝      祷
後      奏
			

本日礼拝後

  • 予定はありません。 熱中症にかからぬよう、気をつけてお帰り下さい。

今週の集会

  • 祈り会はお休み。9月8日に再開。

次週(8月29日)予告

  • 教会学校 9:00 お話 村上牧師
  • 青年会 礼拝後〜13時頃まで、会議室A。「原罪について〜アダムとイブが犯した罪をなぜその後の人間も負わなければならないのか?〜」
  • オリーブ会 8月末まで休み。

 

報告

  • 村椿次期牧師 正式に招聘状をお手渡しするなど、着任に向けて着々と準備が進んでいます。先週までに何度かに分けて引越し作業を行い、お嬢さんは既に千葉の下宿から事実上移られました。
     村椿牧師は、9月中旬に沖縄発の「オーバーアマルガウ受難劇」鑑賞旅行グループに付き添って渡独されますが、25日(土)には牧師館に入居、代々木上原教会第二代牧師としての活動を10月1日から始められます。
     就任式は10月17日(日)午後3時から、西南支区長・佐野英二牧師の司式によって行われる予定です。

 

牧師室から

 去る8日(日)、私は教会から頂いた夏休みを利用して八戸に行ってきました。洗礼を受けた八戸柏崎教会の礼拝に出席して引退を報告し、63年間、私の信仰生活の支えとなってくれた母教会に感謝の気持ちを伝えるためです。

 今年は北国でも猛暑が続いているそうで、その日はほとんど耐え難い暑さでしたが、その暑熱にも負けずに、私と同じ日に洗礼を受けた懐かしい仲間が何人か礼拝に出席していました。まことに嬉しいことでした。

 私がこの教会を初めて訪れたのは、1947年の初夏だったと記憶します。私の父はもと職業軍人で、敗戦の挫折感から長いこと働く気力も失っていたのですが、漸くその頃立ち直り、仕事も見つかって、家族と共に八戸に住みついたのです。子供たち(姉・私・妹・弟)もそれぞれ学校に通うようになって一家の暮らしがやっと落ち着いたのは、その年の春のことでした。

 その頃、私は奇妙なことに気づきました。2歳年上の姉が、日曜日の午後になると2時間ほど家を空けるのです。夕方、明るい顔をして帰って来ると何か歌を口ずさんでいる。ある日そのわけを尋ねました。すると、「実は教会に行っているの」と言います。すぐ近くに無牧の教会があり、日曜の午後には別の教会の牧師に来てもらって礼拝をしている、という話でした。

 その1年位前に、「敵を愛せよ」という聖句を聞いて感動し、こうした言葉についてもっと多くを知りたいと願っていた私は、直ぐに「僕も連れて行ってくれ!」と姉に頼み込み、次の週から一緒にその教会に通うようになったのです。これが私の信仰生活の始まりでした。

 間もなく、渡辺正という若い牧師が赴任して来て渾身の説教をし、熱心に私たち青年層の指導に当たってくれるようになりました。そして、その年のクリスマスには何人かが揃って洗礼を受けたのです。それからの歳月を振り返るとき、感謝は尽きることがありません(村上伸)。