三位一体後第10主日礼拝
三位一体後第10主日礼拝 午前10:30 司 会 廣石 望 説 教 トマス・マシュー 奏 楽 原田由加 前 奏 黙祷 招 詞 詩編124,8 讃 美 歌 6「つくりぬしを賛美します」 交 読 文 詩編34(讃美歌巻末 p.35) 旧約聖書 ミカ書4,1-3 (旧約p.1452) 新約聖書 ローマの信徒への手紙14,17-19 (新約p.194) 祈 祷 説 教 「神と被造物に親しむ」 祈 祷 讃 美 歌 394「信仰うけつぎ」 献 金 主の祈り 讃93-5A 頌 栄 祝 祷 27「父・子・聖霊の」 後 奏
- 教会学校 9:00 「分け隔てをしない」(ヤコブ2,1) 土田潤子
(夏休みの間、CS礼拝後の分級はありません)
- オリーブ会 夏休み中は休会です。
本日礼拝後
- とくにありません。
今週の集会
- 祈り会は夏季休会中です(9/2,水,より再開)。
次週(2015年8月16日)予告
- 三位一体後第11主日
聖書:ローマの信徒への手紙5,1-11
説教:「罪と和解」廣石 望
讃美歌 51、393、25
- 教会学校 「光の子として歩もう」(エフェソの信徒への手紙5.8) 中島貴子
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- ビデオ上映会「黒島を忘れない」 8月16日(日) 礼拝後、会堂。
- CSお楽しみ会 8月29日(土)プール、スイカ割り、工作、カレーライス……
案内・参加申込用紙があります。
(教会外)
- 「許すな!靖国国営化8・15東京集会〜敗戦70年・道徳教科書を考える」 8月15日(土)10:00-12:00 韓国YMCA,会場費800円
牧師室から
今年もトマス・マシューさん(南インド・ケララ州のNGO「SEEDS-India」ディレクター)とともに広島を訪問した。
平和記念式典(8/6)に先立ち、マシューさんがインドから持参した反核署名(約1万名)を、松井一実広島市長に届ける小さな式典に、学生たちと共に陪席した。これは先年来、マシューさんが積極的に関わっている「平和首長会議Mayors for Peace」と関係がある。
平和首長会議は、1982年、荒木武・広島市長(当時)が国連軍縮特別総会で、世界の都市が国境を越えて連帯し、ともに核兵器廃絶を目指すことを提唱したことに始まる都市連合であり、現在は世界161カ国・地域の6,779都市が参加している。マシューさんはその「Vision 2020」(2020年までに核兵器廃絶を目指す)のメンバーだ。
この首長会議に昨年、ケララ州の古都コーチン市がアジアのリーダー都市として加わった。そのさいマシューさんの発案と調整により、広島平和文化センターとピースボートが「被爆者地球一周 証言の航海」を共同企画してコーチン市を訪ね、広島の「あおぎり」の苗と原爆の「火」を届けたのである。
教会は、考えてみれば世界最古の国際NGOみたいなものである。私たちも、世界の人々と手をとって平和を目指す動きに連なりたい。(廣石望)