ペンテコステ家族音楽礼拝
2007年5月27日
ペンテコステ家族音楽礼拝 10:30
司 会 玉嵜勝也
オルガン 村上典子
オルガン前奏
招 詞 (ヨハネ14,27)
教会学校生徒入場 こどもさんびか107
「しずかにはいろうよ」(ピアノ:中村今日子)
「いっしょにうたおう」(ギター:南山宏之)
聖書朗読 ヨハネの手紙一 4,7-12 (p.445)
使徒言行録 2,1-6(p.214)
子どもたちへのメッセージ 村上 拓
讃美の歌 「世界に愛がやってくる」 一同 (ピアノ:中村今日子)
生徒退場
説 教 「世界に愛がやってくる」村上 伸
祈 祷
讃美歌21 342 一同(生徒再入場)
聖 餐 式 (配餐:黒髪紀子、和田勝幸)
讃 美 歌 240 「とざせるかどを」 一同
献 金 (ライアー:村上 典子、村上 拓、村上 航、ギター:南山宏之)
主 の 祈 93-5
頌 栄 25 一同
祝 祷
オルガン後奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
本日礼拝後
- 代々木上原教会9条の会 会堂で。発題「憲法九条への私の思い」(村上牧師)に引き続き話し合い。
今週の集会
- 祈り会 30日(水)10:30〜11:30 会議室A。聖書の学びは、ヨブ記39章。
次週(6月3日)予告
- 教会学校 9:00
- オリーブ会 9:30
- 三位一体主日礼拝 10:30 説教「新たに生まれる」 村上牧師 (ヨハネ福音書3,1-8)
- 讃美歌練習
- 6月定期役員会
報告
- 東京教区総会 29日(火)、30日(水)の両日、渋谷の「東京山手教会」で開催。村上牧師と南山宏之さんが出席。
- 能登半島地震救援募金 自由な献金を募っています。有志はご協力下さい。
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 29日(火)夜〜30日(水)午後
- 6月2日(土)午後〜3日(日)夕方
牧師室から
今日は「聖霊降臨祭」。キリスト教三大祝日の一つです。しかし、クリスマス(イエスの誕生)やイースター(復活)と比べると、変な言い方ですが、今一つ「人気」(?!)がない。それは、恐らく「聖霊」というものが分かりにくいからではないかと思います。
一体、「聖霊」とは何でしょうか?
ある神学者は次のように説明しています。
―― 神は人間に対してご自身、何よりも彼の愛を啓示される。啓示の主体は神ご自身であり、神が「啓示者」です。その際、神はイエス・キリストを通してご自身を啓示される。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された」(ヨハネ3,16)とある通りです。ですから、イエス・キリストは「啓示の出来事」です。
しかし、それだけではまだ十分ではありません。神ご自身が人間の内に働きかけて、その心を動かし、その人が「私は神の愛を信じる」と告白したときに、初めて啓示は完成したと言えるのです。
ですから、「聖霊」は「私たちの内に働く神」と言ってもいいでしょう。「風は思いのままに吹く」(ヨハネ3,8)と言われているように、聖霊なる神は風のように自由に私たちの内に入ってきて心を動かして下さる。そのとき初めて、真理は私たちの中ではっきりし、そこから信仰の告白もなされるのです。
神・キリスト・聖霊。この三つは、ひとりの神の、三つの在り方です。「三位一体」というのは、そういうことでしょう。来週の日曜日は、「三位一体主日」です(村上伸)。