受難節第1主日礼拝

2007年2月25日

受難節第1主日礼拝　　10:30
司会　村上  伸
説教　村椿嘉信
奏楽　村上典子
前    奏
招    詞 （マタイ16,24）
讃美歌    　18
詩編交読  詩10編（p.12）
旧約聖書    イザヤ書55,6-7 (p.1152)
新約聖書    マタイ福音書15,21-28 (p.30)
祈    祷
説    教    「『持ち場』を越えて」
祈    祷
讃 美 歌    485
献    金
主 の 祈    93-5
頌    栄    28
祝    祷
後    奏

報告（ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です）

本日礼拝後

讃美歌練習　礼拝後約10分、会堂で。526番。指導は平井桃子さん。

懇談会　礼拝後〜13:00　会堂で。村椿先生のお話「『温度差』について考える」を聴き、続いて質疑・懇談。⇒ 録音を聞く（MP3, 32kbps)

今週の集会

祈り会　28日(水)10:30〜11:30　会議室A。ヨブ記27章を学び、共に祈ります。

世界祈祷日　3月2日(金)13:30から阿佐ヶ谷教会で。説教:小井沼真樹牧師。

次週（3月4日）予告

教会学校　9:00

オリーブ会　9:30

受難節第2主日礼拝　10:30　説教「イエスとこの世」 (マルコ12,1-12) 村上牧師

讃美歌練習

3月定期役員会　教会総会(4/22)のための予備的相談、ほか。

報告

村上牧師の牧師館滞在予定
- 28日（水）午前〜3月1日（木）午後
- 3日(土)午後〜4日(日)夕方

牧師室から

私たちの教会では、2年前から｢講壇交換｣を実施しています。これは、要するに「説教者(牧師)の相互派遣」のことで、これまでは同じ西南支区内の「経堂緑岡教会｣との間で行ってきました。これは私個人にとっても素晴らしい経験でしたが、教会も松本敏之牧師の説教や子どもたちへの話を通して豊かな恵みに与ることができました。とても感謝しています。

さて、今年の｢講壇交換｣には、沖縄・石川教会の村椿嘉信（むらつばき・よしのぶ）牧師をお招きすることになりました。私は既に昨年の10月、妻と共に石川教会に伺い、良い経験をしています。今度はこちらへお出で頂く番で、今日それが実現したことは嬉しい限りです。

こうした｢交換｣がうまく行くためには、先ず牧師同士の間に信頼関係が必要です。その点、村椿牧師は松本牧師と同じように、若い世代の中で私が最も信頼する一人です。

ここで、彼の経歴をざっと紹介しておきましょう。

村椿牧師は横浜生まれです。お父上は私の数年先輩で、本牧教会の牧師でした。嘉信先生は、東京神学大学を卒業後、沖縄の宜野湾伝道所や石川教会で宣教に当たってこられましたが、その間、西独・ヴッパータールに留学、数年後にはケルン・ボン日本人教会の牧師に就任。これらの経験を通して国際的視野も身につけられました。

特にヴッパータール神学大学でB.クラッパート教授に師事されたことが大きかった、と私は見ています。それ以来、村椿牧師は「この世にある」教会の歴史的使命を明確に自覚し、沖縄の厳しい現実の中で良い働きを続けてこられました。今回の来訪によって、私たちの教会が学ぶことは決して少なくないと信じます(村上伸)。