昇天後主日礼拝
2007年5月20日
昇天後主日礼拝 10:30 司会・説教 廣石 望 奏 楽 鈴木伶子 前 奏 招 詞 (1コリント15,54-55) 讃 美 歌 11 詩編 交読 詩27編 (p.28) 旧約 聖書 イザヤ書49,1-9 (p.1142) 新約 聖書 コリントの信徒への手紙一6,1-10(p.331) 祈 祷 説 教 「苦難を用いる」 祈 祷 讃 美 歌 450 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 25 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分。240番の合唱練習です。指導は木下由美子さん。
- 青年会 讃美歌練習後〜13:00 牧師室。6月末の中国研修旅行に備えての学び。
- ガリラヤ会 讃美歌練習後〜13:00 会議室A。「西南支区婦人部」についての報告、今年の歩みについての希望や意見の交換。
- 壮年会 讃美歌練習後〜13:00 会議室B。岡本磐男さんの発題「ロシア革命と宗教」を聞いて懇談します。
今週の集会
- 祈り会 23日(水)10:30〜11:30 会議室A。聖書の学びは、ヨブ記38章。
- 家庭集会 25日(金)19:00 西田和子さん宅で。村上牧師の話「ドストエフスキーを読んで考えさせられたこと」。
次週(5月27日)予告
- ペンテコステ家族音楽礼拝 10:30 教会学校の生徒たちと一緒に音楽をもって神を賛美します。子どもたちへのメッセージは村上拓さん。
説教「世界に愛がやってくる」 村上牧師(使徒言行録2,1-6)
- 讃美歌練習
- 代々木上原教会9条の会 礼拝後〜13:00 会堂で。村上牧師の発題「憲法九条への私の思い」を聞き、懇談します。
報告
- 能登半島地震救援募金 自由な献金を募っています。有志はご協力下さい。
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 23日(水)午前〜24日(木)午後
- 26日(土)午後〜27日(日)午後
牧師室から
教会暦によれば、17日(木)はイエスが天に上げられたとされる「昇天日」でした。それで、今日は「昇天後主日」です。
使徒言行録1章には、イエスは復活後「40日にわたって彼ら(使徒たち)に現れ、神の国について話された」(3節)とあり、それから「天に上げられ…雲に覆われて彼らの目から見えなくなった」(9節)、と書いてあります。これが「昇天日」の起こりです。
弟子たちが生前の主イエスと生活を共にし、充実した日々を送っていたことはご存知の通りです。しかし、その主が捕らえられて裁判にかけられた。弟子たちはひどく動揺しました。その挙げ句、主は十字架につけられて呆気なく死んでしまう。彼らは茫然自失したでしょう。それだけに、復活の主に出会ったときの喜びは非常なものであったと思われます。
弟子たちは、「主が今も生きておられる」と確信しましたが、しかし、そこから先が、何となくはっきりしない。復活したイエスの「居場所」はどこなのか?
「昇天」は、この問題に関する信仰の表現で、主が「神の右の座に着かれた」(マルコ16,19)ということを意味します。主は我々の目からは見えなくなりましたが、「神の右」、つまり、「神の力」の座に着かれた。そこから我々のために執り成していて下さるのです(村上伸)。