復活後第2主日礼拝
2009年4月26日
復活後第2主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 廣石由加 前 奏 招 詞 (ヨブ記19,25) 讃 美 歌 323 交 読 文 詩100編 (p.32) 旧約 聖書 エゼキエル書34,1-22 (p.1352) 新約 聖書 ヨハネ福音書10,11-16 (p.186) 祈 祷 説 教 「良い羊飼い」 祈 祷 讃 美 歌 325 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 27 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
教会学校
- 教会学校 9:00 お話 「弟子達に現れる(24:36-50)」(ルカ24,36-50) 廣石 由加
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、会堂で。364番を黒髪紀子さんの指導で練習します。
- 教会学校教師会 讃美歌練習後〜13:00、会議室Bで。
- 懇談会 讃美歌練習後〜13:00、会議室Aで。テーマは「教会総会を終えて」。話し足りなかったことなどを自由に話し合います。
- 代々木上原教会9条の会 懇談会後〜14:00、アレン・ネルソン『戦場で心が壊れて』の紹介と感想。担当は石井和子さん。
今週の集会
- 祈り会 29日(水)10:30〜11:30 会議室A。詩編50編を学び、共に祈ります。
次週(5月3日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「漁師を弟子に」(ルカ5,1-11) 田中 綾乃
- 復活後第3主日礼拝 10:30 説教「イエスは主である」(フィリピ2,1-11) 村上牧師
- 讃美歌練習
- 5月定期役員会は10日に延期します。
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 29日(水)午前〜30日(木)午前
- 5月2日(土)午後〜3日(日)夕方
牧師室から
19日の礼拝後、本年度の定期教会総会が開かれ、「2008年度教会活動に関する牧師報告」、「同決算報告」及び諸報告を承認、「2009年度宣教方針案」、「同予算案」を可決しました。
その後で役員選挙が行われ、その結果、土田潤子(再)、黒髪紀子(再)、和田勝幸(再)、斉藤和夫(初)の皆さんが、今後2年間重い責任を担われることになりました。祈りをもってこれらの方々をお支え下さるようにお願い致します。
今年の総会では、「宣教方針」や「代々木上原教会9条の会」をめぐって率直で真剣な話し合いがなされました。その底流には、「教会と政治」の問題があったと思います。そこで、私なりにこの問題を整理しておきましょう。
主イエスはガリラヤで神の福音を宣べ伝え、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」(マルコ1,15)と言われました。これが彼の宣教の出発点だったのです。そして、彼は弟子たちにも(つまり教会にも)、この宣教の業に共に参加するように求められました。
「主イエスの宣教」とは何か? そこには当然、「病の癒し」・「罪の赦し」といった一人ひとりの人間に関わる個人的な面もある。イエスは、全力でこの業を遂行されました。従って、彼の宣教に参加している教会にも、「魂の慰め」を求める人には真剣に応える責任があります。
だが、これは「政治」と無関係ではない。国や自治体が弱い立場の人々を見捨てたり、真の平和を壊すようなことをし始めた場合、主イエスに従う教会はその間違いを指摘し、それが正されるように祈らねばなりません。主イエスは「世の良心」でした。私たちの教会も、「福音にふさわしい生活を送り」(フィリピ1,27)、社会の「良心」であることを目指すべきでしょう (村上伸)。