三位一体後第4主日礼拝
三位一体後第4主日礼拝 10:30 司会・説教 廣石 望 奏 楽 森 友紀 前 奏 (黙祷) 招 詞 (ハバクク2,20) 讃 美 歌 361「この世はみな」 交 読 文 詩編42(「交読文」p.9) 旧約聖書 イザヤ書49,14-21 (旧p.1143) 新約聖書 使徒言行録4,32-37 (新p.220) 祈 祷 説 教 「心も思いも一つに」 祈 祷 讃 美 歌 392「主の強い御腕よ」 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 29 祝 祷 後 奏
- 教会学校 「育てて下さる神様」(コリントの信徒への手紙一 3,9) 齊藤和夫
本日礼拝後
- 全体会 礼拝堂
今週の集会
- 祈り会 6月26日(水)10:30-11:30会議室A。村上伸牧師の「箴言」講話(テープ)を聞いて、共に祈ります。
次週(6月30日)予告
- 三位一体後第5主日礼拝 10:30〜
聖書:コリントの信徒への手紙一 1,17-25
説教:「神の愚かさ、弱さ」廣石 望
- 教会学校 「種まき」(ルカによる福音書 8:8) 内山伸子
- オリーブ会 9:40-10:00
- 7月定期役員会
今後の礼拝・集会予定
同日 九条の会「国家安全保障基本法案の問題点」(報告者 木下毅、村上雅子)
牧師室から
越川弘英・松本敏之(監修)『牧師とは何か?』(日本キリスト教団出版局、2013年)が出版された。
監修者の松本氏は、私たちとも縁の深い経堂緑岡教会牧師であるが、「牧会者としての牧師」というエッセイを寄稿している。そこに次のような一節がある。
「私が講師を務めている中学校の生徒から、〈牧師をしていて、一番よかったと思うことは何ですか〉と聞かれることがありますが、私は、いつも〈すべての世代の人と深く付き合えること〉と答えます。学校の先生ならば、普通ある世代の人だけを相手にすることになるでしょうが、牧師は赤ちゃんからお年寄りまで、いや亡くなった後までお付き合いすることになります。まさに〈ゆりかごから墓場まで〉です。人生のあらゆるステージにある人と、深いかかわりをもつ。そんな仕事は他にないのではないでしょうか。」(85頁)
その通りであると思う。私自身、学生たちから「どんな教会に行けばいいですか?」と問われるたびに、それこそ「赤ちゃんからお年寄りまでいる教会がいいです」と答えてきた。ときに「日本人でない人もいればなおいいです」と付け加える。
さらに松本氏は、「ある社会的状況が、その人に福音が届くのを妨げている時、〈神が共にいてくださる〉ということを本気で伝えようとすれば、共にその障害を取り除いていくこと」が大切になると述べる(80頁)。
私たちが「福音」に聞くことの中で、どのような事柄を課題として受けとめるかが大切になるだろう。(廣石望)