三位一体後第24主日礼拝
2008年11月2日
三位一体後第24主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 中村今日子 前 奏 招 詞 (マタイ6,33) 讃 美 歌 12 交 読 文 第96編 (代々木上原教会交読文集 p.27) 旧約 聖書 コヘレトの言葉 3,1-15(p.1036) 新約 聖書 マタイ福音書 6,25-34 (p.10) 祈 祷 説 教 「時にかなって美しい」 祈 祷 讃 美 歌 527 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 24 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
教会学校
- 9:00 お話 「枯れたいちじく」(マルコ11,20-25)村上 典子
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、会堂で。385番。指導は黒髪紀子さん。
- 11月定期役員会 讃美歌練習後〜15:00 会議室A。召天者記念礼拝(11/9)の最終チェック、クリスマスの計画、その他。
今週の集会
- 祈り会 5日(水)10:30〜11:30 会議室A。詩編27編を学び、共に祈ります。
次週(11月9日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「権威問答」(マルコ11,27-33)村上 雅子
- 受洗準備の会 9:45から約30分 牧師室
- 召天者記念礼拝説教「自分の業を終えて休む」 (ヘブライ4,10-11) 村上牧師
- ご遺族を囲むお茶の会
- 教会学校教師会
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 5日(水)午前〜6日(木)午前
- 8日(土)午後〜9日(日)午後
10月の集会出席者数
主日礼拝 男 女 計 CS(男) 5日 22 42 64 3(1) 12日 19 44 63 3(0) 19日 17 40 57 2(1) 26日 23 42 65 5(1) 祈り会 1日 3 12 15 8日 3 10 13 15日 2 10 12 22日 3 9 12 29日 3 10 13 現代聖研 10 13 23 (12日) 大掃除 約45 (19日) 9条の会 6 11 17 (26日)
牧師室から
身に覚えのないことで責められたり、まして裁きの場に引き出されたりするのは辛いことです。そして、そういうことはこの世では珍しくない。「事実誤認に基づく冤罪事件」など、日常茶飯事と言っていいくらいです。
それは、聖書の時代でも同じでした。例えば詩編26編は、無実の罪に問われた人の気持ちを歌った詩と言われていますが、この人も余程悔しかったのでしょう。「主よ、あなたの裁きを望みます。」(1節)と訴えています。これは切実な声です。人間はしばしば判断を誤るが、主(ヤハウエ)よ、あなたは常に正しい。どうか、あなたの正しい判決をお与え下さい!
詩人は続けて、「わたしは完全な道を歩いてきた」とか、「偽る者と共に座らず、欺く者の仲間に入らず、悪事を謀る者の集いを憎み、主に逆らう者と共に座ることをしなかった」(4-5節)とか、やや自己正当化が過ぎるのではないかと思えるほど必死になって自らの潔白を主張しています。これも分からないことはありません。この人は、何とかして自分の無実を証明したいと躍起になっていたのでしょうから。
だが、詩人の最後の拠り所は自分自身にではなく、あくまで主の「慈しみ」と「まこと」(3節)にある。それがこの詩の中心でしょう(村上伸)。