Shimako F一覧

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「教会に鍵をかけてしまわないために」マタイ16:13-20 中村吉基

礼拝や祈り、賛美歌は信仰告白であり、私たちは神に対して「応答」することが求められている。主イエスが弟子たちに自分についてどう思うか尋ねたように、信仰の告白は他人の言葉に依存せず、個々人が自分の言葉で行うべきである。ペトロが「あなたはメシア、生ける神の子です」と告白し、イエスがペトロに教会を建てる使命を与えたという箇所にも見えるとおり、イエスは誠実に神の呼びかけに応じた者に使命を与える。、「みんな神さまの家族」という賛美歌やブラザーロシェが示すように、開かれた教会を作り上げるために協力し祈ることが大切である。

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受難節第3主日礼拝 2025/03/23

本日の礼拝 旧約聖書:ヨブ記1:1-12 新約聖書:マタイによる福音書16:13-20 説教:「教会に鍵をかけてしまわないために」中村吉基 本日の集会 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日9:...

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「神の国はあなたたちのところに」マタイ12:22-32 中村吉基

聖書の時代、病気や災いは悪霊の仕業と考えられていた。イエスは悪霊を追い払い、病を癒し、その力が神から来たものであると信じる者が増えた。しかし、ファリサイ派はイエスの力を悪霊の頭ベルゼブルによるものだと非難した。イエスはそれに対し、悪霊が悪霊を追い出すことはあり得ないと反論し、自らの力が神の霊によるものであることを示した。また、聖霊への冒涜は赦されない罪であり、神の霊による業を否定し続けることが罪であると警告した。この教えは、私たちが謙虚に悔い改め、神の導きを受け入れることの重要性を説いている

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「誘惑に打ち勝つ力」マタイ4:1-11 中村吉基

先週水曜日から受難節(レント)が始まった。受難節はイエス・キリストの苦難をしのび、悔い改める40日間の期間である。日曜日を除いた40日間で、節制や自己省察を行い、イエスの苦難と復活を思い起こしながら過ごす。イエスは荒れ野で40日間の断食中に悪魔の誘惑を受けたが、それを拒絶し、神への信頼を示した。誘惑は物質的な欲望、神への試み、世俗的な成功を求めるものであったが、イエスはすべてを拒み、神への忠誠を貫いた。この期間に私たちも誘惑に勝ち、イエスと共に勝利を得ることを目指す。