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三位一体後第6主日

三位一体後第6主日

三位一体後第6主日礼拝   午前10:30
    司会:廣石望
    説教:中村吉基(日本基督教団教師、明治学院高等学校聖書科講師)
    奏楽:鈴木伶子

前    奏  (黙祷)
招    詞  マタイ11,28
讃 美 歌  18(心を高くあげよ!)
交    読  詩編19編(讃美歌21巻末「交読詩編」p.20)
聖書朗読  コヘレトの言葉3,1-8 (旧p.1036)
          ローマの信徒への手紙 14,7-9 (新p.294)
祈    祷
説    教  「マイカル神父の祈り」 中村吉基先生
祈    祷
讃 美 歌  196(主のうちにこそ)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  26(グロリア、グロリア、グロリア)
祝    祷  
後    奏  
			

  • CSの分級とオリーブ会は、学校の夏休み期間のため8月いっぱいお休みです。

 

本日の集会

  • 説教CD発送作業 礼拝後、C会議室

 

今週の集会

  • 祈り会 7月31日(水) 10:30-11:30 A会議室。担当: 松原新吾

 

次週礼拝等(2018年8月4日)予告

  • 教会学校 9:00「平和を尋ね求め、追い求めよ」(詩編34,15) 原田由加
  • 定例役員会 礼拝後〜15時 A会議室

 

今後の予定

  • 「教会カンファレンス」 9月15日(日)教会員の方に限らず、多数の参加をお待ちしています。今からご予定ください。カンファレンスの企画協力者を募集中。

 

牧師室から

Don’t forget, YOU can change the world! And you must.

 ドイツ語のテレビ放送局ARDに「日曜日に向けた言葉Das Wort zum Sonntag」という番組があるそうだ。わたしは1990年代にスイスのドイツ語放送局DRSで同名の番組を見ていたが、ARDのものは知らなかった。今ではインターネットで見ることができ、二つの同名番組はよく似ている。土曜日の夕刻、牧師が短くメッセージを送るのである。

 2019年5月4日の放送では、40歳代くらいの女性牧師が、マンハイムの学生グループといっしょにシカゴを訪れた経験について話していた。

 超高層ビルが空を映し出す大都市シカゴを見学中に、アフリカ系女性が子どもたちを連れて、ビニール袋で溢れかえった買い物用カートを引きながら歩く姿を一行は目撃する。なんとそのカートの上には赤ちゃんが乗せられていたという。路上生活者である。
ドイツ人学生たちはこの豊かな都市に、人種差別・組織的ないし個別的な犯罪・麻薬問題・貧富の格差などの巨大な社会問題があること、これほどの不正義があることに衝撃を受け、無力感に苛まれる。それでも若者たちは、教会メンバーの自宅にホームステイしながら、こうした問題に勇気をもって取り組むキリスト者の人々と出会ったという。

 冒頭の言葉は、ホームステイ先のお母さまが、別れ際に学生を抱きしめながら託してくれたものだそうだ。これは、「時は満たされている。神の王国は近づいた。君たちは悔い改め、福音にあって信じよ」(マルコ福音書1,15)の現代語訳であろう。   
(廣石望)