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復活後第1主日 《新生》

復活後第1主日 《新生》

復活後第1主日 《新生》   午前10:30
    司会・説教:廣石望
    奏楽:鈴木伶子

前    奏  (黙祷)
招    詞  詩編 118,23-24
讃 美 歌  317(主はわが罪ゆえ)1-4節
交    読  詩編146編(讃美歌21巻末 「交読詩編」p.159)
聖書朗読  イザヤ書61,1-11 (旧p.1162)
      コリントの信徒への手紙一 15,1-11 (新p.320)
祈    祷
説    教  「復活と信仰」 廣石望牧師
祈    祷
讃 美 歌  321(しずかな喜び)
献    金  感謝祈祷:礼拝当番
主の祈り  93-5A
頌    栄  28(み栄えあれや)
祝    祷  
後    奏  
			

  • オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:土田潤子

 

本日の集会

  • 定期教会総会 昼食(サンドイッチ)の用意があります。

 

今週の集会

  • 祈り会 5月1日(水) は休会です。

 

次週礼拝等(2018年5月5日)予告

 

今後の予定

  • 定例役員会 5月12日(日) 礼拝後〜15時 A会議室
  • ペンテコステ(聖霊降臨祭)/子どもの日・花の日 合同礼拝 6月9日(日) 10時30分〜 教会学校と合同。通常の9時からの教会学校礼拝はありません。
    お話: 村上典子
  • 信徒による証し礼拝 6月30日(日) 証し:松原新吾

 

牧師室から

先週の復活祭の朝、スリランカで教会やホテルを狙った大規模な同時テロ攻撃が発生し、死者は350人を超えた。犠牲者と遺族に心から哀悼の意を表する。

 1983-2009年、スリランカは内戦を経験した。1948年の独立後に多数派のシンハラ人(75%)を偏重する政策が続き、これに少数派のタミル人が(15%)が反発したからだが、英国統治の時代(18世紀末以降)は逆にタミル人が重用されていた。

 スリランカは宗教的にも多様で、主流派の仏教が70%(主にシンハラ人)、これにヒンドゥー教13%(主にタミル人)、イスラーム教10%(ムーア人、マレー人他)、そしてキリスト教7%と続く。キリスト教徒は民族的に多様で、シンハラ人やタミル人以外に、植民地時代のヨーロッパ人との混血の子孫が属す。ポルトガル統治時代(16-17世紀)にもたらされたカトリックが全体の80%以上だが、それぞれが別言語でコミュニティーも異なる。

 今回のイスラーム過激派によるテロは、民族的に最も多様な少数派であるキリスト教徒を攻撃することで、自ら属するイスラーム・コミュニティーを分断し、仏教徒が多数を占める社会全体の不安定化を狙ったと見える。

 今日は「新生」と呼ばれる主日だ。アジアの人々に、死を克服する新生を祈りたい。(廣石望)