三位一体後第13主日礼拝
2009年9月6日
三位一体後第13主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 堀江孝子 前 奏 招 詞 (申命記6,4-5) 讃 美 歌 2 交 読 文 詩編1編 (p.2) 旧約 聖書 レビ記19,13-18 (p.192) 新約 聖書 ルカ福音書10,25-37 (p.126) 祈 祷 説 教 「善いサマリヤ人」 祈 祷 讃 美 歌 351 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 28 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
- 教会学校 9:00 お話 「愚かな金持ち」(ルカ12,13-21) 渡辺 峯
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝直後約10分、会堂で。木下由美子さんの指導で486番を練習します。
- 9月定期役員会 讃美歌練習後〜15:00 会議室Aで。講壇交換(9/20)、カンファレンス(10/2)、音楽礼拝(10/25)その他、秋の諸行事についての相談です。
次週(9月13日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「思い悩むな」(ルカ12,22-34) 南山 宏之
- 三位一体後第14主日礼拝 10:30 説教「賛美しながら戻って来る」 (ルカ17,11-19) 村上牧師
報告
- 教会活動の再開 今週からすべての教会活動を再開いたします。
- 講壇交換の予告 今年は茅ヶ崎教会との間で行います。9月20日には茅ヶ崎教会の桜井重宣牧師が当教会の礼拝で説教されます。村上牧師は10月18日に先方へ。
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 8日(火)午後〜 9日(水)午後
- 12日(土)午後〜13日(日)午後
8月の集会出席者数
主日礼拝 男 女 計 CS(男) 2日 28 47 75 6(4) 9日 14 40 54 5(1) 16日 18 35 53 8(4) 23日 18 32 50 8(4) 30日 17 41 58 18(8) もみの木 (子どものみ) 5(4) CSお泊り会 (生徒のみ) 12(4)
牧師室から
今回私が出席した「シンポジウム」は、デユッセルドルフ郊外のカイザースヴェルトにあるキリスト教社会奉仕事業(ディアコニー)の施設で行われました。研究会の内容と直接の関係はありませんが、この施設の働きについて少しばかり紹介しておきたいと思います。
これは、テオドール・フリートナーという牧師が1833年に始めた事業です。今でこそ老人ホーム・障害児のための施設・看護師養成学校・総合病院などを抱える大きな組織になっていますが、最初は刑務所の改革運動から始まったといわれます。少し前に英国で始まった「産業革命」の波がドイツにも押し寄せ、社会の急激な変化に伴って犯罪や青少年の非行などさまざまな問題が一挙に噴出して来た頃で、刑務所は犯罪の温床のようになっていた。フリートナーはそれを敏感に察知して改革に着手したばかりか、出所者のための避難所も作りました。
つまり、彼はイエスの生き方に従って、目の前で苦しんでいる人々の現実から目を背けなかったのです。すると、次々に新しい課題が見つかる。奉仕女(ディアコニッセ)運動の組織化もその中から生まれたアイディアでした。
現代の教会にはいかなる課題が見えているでしょうか? 考えさせられました(村上伸)。