三位一体後第15主日礼拝
三位一体後第15主日礼拝 10:30 司 会 内山 伸子 説 教 関田 寛雄 奏 楽 中村今日子 前 奏 (黙祷) 招 詞 (イザヤ43,1) 讃 美 歌 57「ガリラヤの風かおる丘で」 交 読 文 詩編23篇 (讃美歌の後ろ25頁) 旧約聖書 エゼキエル書33,10-11 (旧p.1350) 新約聖書 マタイによる福音書18,21-35 (新p.35) 祈 祷 説 教 「初めに赦しあり」 祈 祷 讃 美 歌 451「くすしきみ恵み」 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 25「父・子・聖霊に」 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00〜 「神さまからの贈り物」(ペトロ一 4:10)中島貴子
本日礼拝後
- 代々木上原教会九条の会 「秘密保全法案について」(報告者 村上雅子)、会議室A
今週の集会
- 祈り会 9月11日(水)10:30−11:30会議室A。村上牧師の「箴言」講話(テープ)を聴いて共に祈ります。
次週(9月15日)予告
- 三位一体後第16主日礼拝 10:30〜
聖書:ルカによる福音書5,1-11
説教:「人間をとる漁師」 廣石 望
- 教会学校 9:00〜 「どんな人もいっしょに」(ルカ6,31)南山宏之
- オリーブ会 9:40-10:00
- ガリラヤ会 「原発事故後の日本を生きるということ」(西田和子)、礼拝後に会議室A
- 壮年会 お休み
- 青年会
今後の礼拝・集会予定
- 9月8日 関田寛雄牧師の説教
- 9月22日 村上伸牧師の説教
同日、教会カンファレンス - 9月29日 大掃除・防災訓練
- 10月6日 世界聖餐日
- 10月13日 陶山義雄牧師の説教
- 10月27日 宗教改革記念日・音楽礼拝
牧師室から
「栄光」という言葉は、ふつうは人の名誉・名声を意味するが、聖書ではもちろん神に関わる。
「主の栄光がシナイ山の上にとどまり、雲は山を覆った」(出24,15)とあるとき、それは神の〈臨在〉を示すと同時に、背後に神を〈隠す〉ものだ。
また、神がモーセに岩の裂け目に入るよう指示し、「わが栄光が通り過ぎるまで、私の手であなたを覆う。私が手を離すとき、あなたは私の後ろを見るが、私の顔は見えない」と言うとき(出33,18以下)、それは神の「顔」、つまり直視しがたい神の〈本質〉のことなのだろう。
新約聖書には、イエスが神から託された業を地上で全うすることで神を〈栄化〉したことに応えて、今度は神が自分を〈栄化〉するよう、イエスが求める場面がある(ヨハネ17,4-5)。神と啓示者イエスの相互栄化である。
そして同じ栄光が、弟子たちにも与えられるという(同17,22)。――信仰者の歩みは、この見えざる神の、見える「似姿」イエスの現臨に基づく。(廣石望)