終末主日(収穫感謝日・謝恩日)
終末主日礼拝 午前10:30 (収穫感謝日・謝恩日) 司会・説教:秋葉正二 奏楽:中村今日子 前 奏 (黙祷) 招 詞 ルカ12,35 讃 美 歌 387(借り入れの主を) 交 読 詩編90(讃美歌21巻末「交読詩編」)p.100) 聖書朗読 ミカ2,12-13 (旧p.1451) ヨハネ福音書1,1-5 (新p.163) 祈 祷 説 教 「先立つ主」 秋葉正二牧師 祈 祷 讃 美 歌 534(キリストの使者たちよ) 献 金 感謝祈祷:礼拝当番 主の祈り 93-5A 頌 栄 28(み栄えあれや) 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「ぶどうの木」(ヨハネ福音書 15,1-17) 中村今日子
- オリーブ会 CS分級時、A会議室
本日の集会
- 「避難訓練」「大掃除」 礼拝後
- 「聖歌隊練習」 大掃除後、会堂
今週の集会
- 祈り会 11月28日(水) 10:30-11:30 A会議室
- 「教会サロン」 〈2018年総ざらい〜教会カフェ的棚卸し〉11月28日(水)19:00〜 A会議室
次週礼拝等(2018年12月2日)予告
- 降臨節第1主日(アドベント第1)
聖書:サムエル上16,5b-13;ヨハネ福音書7,25-31
説教:「メシアの来臨」
説教:秋葉正二
奏楽:森 友紀
讃美歌:230, 232, 29
- 教会学校 9:00「マリアとエリサベト」(ルカ福音書 1,39-45) 村上典子
- 「定期役員会」 12:15-14:30 A会議室
- 「聖歌隊練習」 大掃除後、会堂
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「聖歌隊練習」 12月9日(日) 11:45-12:45 会堂
- 「教会サロン」 12月20日(木) 19:00〜 A会議室
- 「クリスマス礼拝」(聖餐式)、愛餐会、CSクリスマス 12月23日(日)
- 「聖夜燭火礼拝」「聖夜ミニコンサート」「キャロリング」 12月24日(月)
(教会外)
- 「月例宗教者集会」 12月6日(木) 14:00〜15:00 参議院議員会館前
- 「キャロリング・フォー・ピース」 12月7日(金)18:00より聖公会神田キリスト教会
- 「憲法にラブソングを! シスターたちの署名行動〉 12月8日(土)12:00〜13:00 JR新宿駅西口 小田急デパート前
お知らせ
- フードドライブへの協力有難うございます。本日社会教育館に届けます。
- 2019年版「ローズンゲン」の申込を受け付けます。受付の申込用紙にお名前と冊数を書き、代金を備付袋にお入れください。本日より12/2まで受付。
- 今週の牧師面会日 土曜日13:00-16:00
牧師室から
しばらく前に孫たちとの関係で子ども向けアニメを見るようになったと書いた。その一つ、英国のアニメ「きかんしゃトーマス」(原作者は牧師)の主人公トーマスは男の子の機関車で、多くの仲間たちとの友情に支えられ、困難を乗り越えていく。すでに映画化もされているが、TVアニメの新シリーズからいつもの仲間に女の子の機関車ニアとレベッカが加わるそうである。新シリーズの企画の中に「ジェンダー平等の実現」や「質の高い教育」などの制作理念が盛り込まれた結果だそうで、なんと国連も資料の中で 『差別を助長する固定観念は幼児期に形成される。“きかんしゃトーマス”とニアのような登場人物によって、外見や話す言葉が違っても大切な存在であり、果たすべき役割があるという考え方を子どもに 伝えられられる』 と評価しているという。驚き!トーマスの仲間たちの男女比はこれまでの6:1から4:3になったそうである。
そういえば、このところ一時期に比べるとジェンダー論をあまり耳にしなくなった。子ども向けアニメの中でそれが話題になっているのは興味しろいと思った。子ども向けアニメでは女の子の主人公の方が多く、いつの間にか登場人物に可愛らしさやサポート役を求める傾向があるとも指摘されているが、確かに子どもたちは自然にそれを受け入れてしまうだろう。アニメ制作者には、固定的な男女の役割を子どもたちに押しつけないように気を配る配慮が要求されていることは確かであろう。しかしこれは何もアニメ制作者だけに限ったことではない。私たちも自分の日常活動の中でこの問題に対する姿勢を問われているはずである。
とにかく、いろいろ問題はあるが、アニメは基本的に楽しく見るものだから、あまり理屈っぽくなってもつまらない。まずは楽しむ姿勢が第一であることを確認しておきたい。どうやらアニメが抱える問題は、子どもではなく、大人の方にあるらしい。 秋葉正二