三位一体後第3主日礼拝
2010年6月20日
三位一体後第3主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 堀江孝子 前 奏 (黙祷) 招 詞 (詩編46,10) 讃 美 歌 61 交 読 文 イザヤ書40章 (p.44) 旧約 聖書 詩編103,6-13 (p.940) 新約 聖書 テモテへの手紙一1,12-17 (p.438) 祈 祷 説 教 「神の憐れみ」 祈 祷 讃 美 歌 460 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 27 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
- 教会学校 9:00 お話 「エリコの近くで盲人をいやす」(ルカ18,35-43) 村上 典子
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、礼拝堂。387番を黒髪紀子さんの指導で練習。
- ガリラヤ会 讃美歌練習後〜13:00会議室A。陶山先生のお話:「カンタータ106番(「神の時こそ最良の時」) を通して学ぶバッハの死生観 ― 死者の送り方・送られ方」。
- 壮年会 讃美歌練習後〜13:00会議室B。村上雅子さんの発題:「自発性こそ力」。
- 教会学校スタッフ会 13:00〜15:00会議室B。夏の計画、ほか。
今週の集会
- 祈り会 16日(水)10:30〜11:30 会議室A。詩編104編の学びと祈り。
次週(6月27日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「神の愛」(ローマ8:31-39) 齊藤 和夫
- オリーブ会 9:45〜10:15 牧師室。牧師を囲んで質疑懇談。
- 三位一体後第4主日礼拝 説教「私につながっている」 (ヨハネ15,1-10) 廣石副牧師
- 讃美歌練習
- 懇談会 「教会における葬儀について」
- 9条の会 「朝鮮学校無償化の問題をめぐって」西田和子さんの発題と話し合い
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 22日(火)午後〜23日(水)午後
- 26日(土)午後〜27日(日)午後
牧師室から
「わたしの魂よ、主をたたえよ」(詩103,1)。
これは、自らの心の深みに対する詩人の呼びかけです。しかし、彼はそれにとどまらず、「御使いたち」(20節)・「力ある勇士たち」・「主の万軍」(21節)など、天使的な存在に対しても同じように呼びかける。このように、神は全世界的な規模で賛美されなければなりません。
これは、あの「聖なる夜」、天使が御子イエスの誕生を告げた夜の不思議な出来事を連想させます。「天使に天の大軍が加わり、神を賛美した」(ルカ2,13)とあるではありませんか。
詩人はさらに、「主に造られたものはすべて、主をたたえよ」(22節)と歌いました。これも同じ気持ちからでしょう。彼は、すべての天使たちと、すべての被造物に向かって呼びかけたのです。天よ、地よ、すべて造られたものよ、生きとし生けるものよ、主をたたえよ、と。
そのわけは、主が「お前の罪をことごとく赦し、病をすべて癒し、命を墓から贖い出して」(3-4節)下さったからですが、理由はそれだけではありません。詩人は、主が「すべて虐げられている人のために、恵みの御業と裁きを行われる」(6節)と信じており、また、神が「主権をもってすべてを統治される」(19節)と確信していた。それ故に、主をたたえよ!
私たちは、主イエスの生と死と復活を通して、この「神の愛」という偉大な真理を、もっと明確に知らされています。それ故、私たちは心の底からの喜びをもって、「主は憐れみ深く、恵みに富み、忍耐強く、慈しみは大きい」(8節)と告白し、賛美することができるのです(村上伸)。