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三位一体後第23主日礼拝

三位一体後第23主日礼拝

三位一体後第23主日礼拝  10:30

司会・説教  陶山義雄
奏      楽  森  友紀

前    奏  (黙祷)
招    詞  (ロマ12,1)
讃 美 歌  18「心を高くあげよ!」
交 読 文  詩編30編 (讃美歌末尾よりp.30)
旧約聖書  創世記22,1-13 (旧p.31)
新約聖書  コリントの信徒への手紙二4,16-5,10 (新p.329)
祈    祷
説    教  「臨終の時にも心強い」
祈    祷
讃 美 歌  534「キリストの使者たちよ」
献    金
主 の 祈  93-5
頌    栄  83「聖なるかな」
祝    祷
後    奏
			

 

  • 教会学校 9:00〜 「分け隔てしない」 (ヤコブ2,1) 木下由美子

 

本日礼拝後

  • 特にありません。

 

今週の集会

  • 祈り会 11月6日(水)10:30−11:30会議室A。村上牧師の「箴言」講話(テープ)を聴いて共に祈ります。

 

次週(11月10日)予告

  • オリーブ会 9:40-10:00
  • 礼拝後、ご遺族の方々を囲んだ茶話会、会議室Aで1時ころまで

 

今後の礼拝・集会予定

  • 12月1日 第1アドヴェント

先月(10月)の出席者数

先月(10月)の出席者数
                             (男)    (女)    (計)
   2日  祈り会                 2       3       5
   6日  教会学校    子ども     5       6      11
                    大人       6       7      13
        礼拝                  14      29      43
   9日  祈り会                 2       5       7
  13日  教会学校    子ども     4       5       9
                    大人       7       7      14
        礼拝                  18      29      47
        青年会      お休み
        ガリラヤ会             0      12      12
        壮年会                 4       0       4
  16日  祈り会      台風で休み
  20日  教会学校    子ども     4       6      10
                    大人       7       3      10
        礼拝                  14      23      37
  23日  祈り会                 2       6       8
  27日  教会学校    子ども     5       9      14
                    大人       5       6      11
        礼拝                  16      26      42
  30日  祈り会                 0       7       7

 

牧師室から

 近ごろ巷ではハロウィーンが、とりわけ子供たちの間で流行っている様子です。

 これは、万霊節と訳されているのですが、原語の方が日本では持てはやされているようです。ハロウ・マス(Hallowmass)が万聖節と訳され、これは11月1日に行われる諸聖人の祝日ですが、その宵祭として10月31日の夜に行われている行事、これがハロウィーン(Halloween:直訳すれば「小ハロウ」)です。

 この夜、子供たちが魔女を装い楽しむ行事は、古代ケルト民族が秋から冬への移行を祝った異教の祭儀から来ています。死者が生き続ける世界の存在を信じていたケルト民族は、死者との交流を通して新しい生命力の回復を願った行事です。日本のお盆に通じる内容を持っています。

 ケルト民族がキリスト教化された後も、この習慣が新しい意味を持って取り入れられ、万聖節(Hallowmas~All Saints’Day)、つまり、「諸聖人の祝日」として祝われています。

 クリスマスがゲルマン民族の冬至祭を吸収して祝われたのと同様に、これもキリスト教の土着化を目指す布教方法によって生まれた行事です。

 プロテスタント教会では「聖人」や「殉教者」ばかりでなく、親しい信徒で天に召された人々を記念して毎年、第一日曜日に持たれています。私たちの教会では「召天者記念礼拝」として通例、第二日曜日に持たれています。

 奇しくもハロウィーンの日にルターが95か条の意見書をウイッテンベルグ城教会扉に提示したことが、宗教改革の導火線になり、教会の浄化が図られたことを銘記したいと思います。

 カトリック教会からも恩恵を受けているのは、もし、この祝祭がなかったら、モーツアルトの「レクイエム」(K.626)も生まれなかった訳で、私はこの行事に心から感謝しています。(陶山義雄)