受難節第3主日礼拝
受難節第3主日礼拝 午前10:30 司会・説教 秋葉正二 奏 楽 鈴木伶子 前 奏 黙祷 招 詞 ルカ9,62 讃 美 歌 10「今こそ人みな」 交 読 詩編34 (讃,巻末「交読詩編」p.35) 旧約聖書 列王記上19,19-20 (p.566) 新約聖書 ルカによる福音書9,57-62 (新p.124) 祈 祷 説 教 「覚悟」 祈 祷 讃 美 歌 295 「見よ、十字架を」 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 祝 祷 26「グロリア グロリア グロリア」 後 奏
- 教会学校 9:00「神様からの贈り物」 (Iペトロ4,10) 内山伸子
- オリーブ会 9:40-10:00、集会室A
本日礼拝後
- 西南支区総会 15:15-17:00 頌栄教会
今週の集会
- 「〈3・11〉を覚えて」合同祈り会(外キ協主催) 3月11日(水) 19:00-20:00 午前の祈り会はこの祈り会に合流します。
次週(2015年3月15日)予告
- 受難節第4主日礼拝
聖書:?コリント1,3-7
説教:「わたしの希望は揺るがない」
讃美歌 298, 474, 27
説教:秋葉正二
奏楽:中島貴子
- 教会学校 9:00「星のように」(フィリピ2,15-16) 中島貴子
- 壮年会、ガリラヤ会、青年会 各々礼拝後
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
- 「九条の会全国討論集会」 3月15日(日) 1:20-5:00 専修大学神田キャンパス301号教室。申込要
- 「目からウロコの軍事的リテラシーの世界」 3月16日(月) 19:00より 新宿ロストプラスワン。要予約
- 「2015年国際人種差別撤廃デー記念集会」 3月18日(水) 14:00-15:30、参議院議院会館101室
- 「第49回日韓の歴史を学ぶ会」 3月22日(日) 15:00~牛込聖バルナバ教会(聖公会)、整理券\400-
- 「首相官邸前でゴスペルを歌う会」 3月23日(月) 18:00-19:00。平和を実現するキリスト者ネット
牧師室から
新聞やTVなどのマスメディアが民主主義という土台の上に機能することは簡単ではない。というのも、例の朝日新聞への執拗なバッシングが最近起ったからだ。現在でもテレビ朝日の「報道ステーション」への風当たりが強いと言われているし、販売や広告の売り上げが落ち込めばマスメディアの経営は苦しくなる。マスメディアが弱体化すれば、大株主の富豪たちがマスメディアを買収して支配する。フランスでは既にルモンドもフィガロもリベラシオンも大富豪の傘下にあるとフランス人の息子が語っていた。マスメディアの質や独立性が失われれば民主主義は危機に陥る。日本にマスメディアを買収できるような大富豪がいるかどうかは知らないが、特定グループが大株主になって支配力を行使することは可能だろう。ましてや、日本のように時の政権がマスコミ批判に便乗するような姿を見せつけられると、背筋が寒くなってくる。こうした危機を乗り越えていくにはどうしたらよいのだろう。長期的な展望が必要かも知れないが、鍵を握っているのはやっぱりインターネットの世界のような気がする。何らかのデジタル革命が求められているのだろう。こんなことを考えていたら公共放送のNHKがインターネットなども受信料徴収の対象にすることを検討中とのニュースが入ってきた。こうなると公共放送とは何かという議論も必要になってくる。権力に支配されないマスメディアの構築は容易ではないが、私たち現代人はこの課題を避けては前に進めない。もう一度、資本主義世界の中で民主主義を乗り越える可能性を考えてみたい。 秋葉正二