顕現後第2主日礼拝
2011年1月16日
2011年1月16日(日) 司会説教 村椿嘉信 奏 楽 堀江考子 前 奏 (黙祷) 招 詞 (詩編86,2) 讃 美 歌 120 交 読 文 詩編130編(p.35) 旧約聖書 詩編27,7-10(p.858) 新約聖書 ガラテヤの信徒への手紙6,1-10(p.350) 祈 祷 説 教 「重荷を担い合う」 祈 祷 讃 美 歌 540 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 25 祈 祷 後 奏
- 教会学校 9:00 お話 ヨハネ6:34〜40 村上 典子
本日礼拝後
- 拡大役員会/1月定例役員会 礼拝後-4時頃。役員経験者を加え、新年度に向けて教会活動の基本構想について話し合う拡大役員会を開きます。その後、1月の定例役員会を開きます。
今週の集会
- 祈り会 1月19日(水) 10:30-11:30 会議室A 詩編119,41-48を学び、ともに祈ります。
次週(1月23日)予告
- 教会学校 9:00 お話 ヨハネ8,12 田中 綾乃
- 顕現後第3主日礼拝 10:30 説教「存在の重さ」(ヨハネ15,11-17) 村椿嘉信牧師
- ガリラヤ会 礼拝後-13:00。読書会:隅谷三喜男著『私のキリスト教入門ー使徒信条による』
- 壮年会 礼拝後-13:00。佐藤厚さんによる発題:「新約は多種の信仰の集まり」
- 青年会 礼拝後-13:00。
- オリーブ会 09:40-10:10
今後の主な集会
- 顕現後第4主日礼拝 1月30日 10:30- 説教担当:廣石副牧師
- 村椿牧師は経堂緑岡教会で説教を担当します(3/13に松本敏之牧師が当教会にて説教)。
会場使用
- ACPA:毎日曜17時から
- アルコホーリクス・アノニマス:毎木曜19時半から
牧師室より
私たちには、それぞれ自分の負うべき「重荷」があります。8節にあるように、「自分の肉に(種を)蒔く者は、肉から滅びを刈り取る」ことになります。「滅び」は、「自分に肉に(種を)蒔く者」、つまり「自分の欲望を満たすために行動する者」が負わなければならない「重荷」です。この「重荷」を、私たちは他者に押しつけてはなりません。神にその責任を転嫁することもできません。5節にあるように、「めいめいが重荷を担うべき」です。
でも私たちは、2節にあるように、「互いに重荷を担い合う」ことができます。Aさんの「重荷」は、Aさん自身が負うべき「重荷」であり、Bさんに押しつけることはできませんが、AさんとBさんは、互いに相手を受け入れ、互いに相手の負うべき「重荷」を担い合って、ともに歩むことができます。
それはイエスが、私たちの「重荷」を負ってくださるからです。私たち人間の「重荷」は、私たちが負うべき「重荷」であり、イエスに押しつけることはできませんが、イエスは私たちの「重荷」を担ってくださいます。イエスはマタイ11章28節によると、「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」と言われました。
このイエスのもとで、イエスに教えられ導かれながら、イエスに力づけられながら、私たちもお互いに「重荷を担い合う」ことができます。そのとき、「重荷」は軽くなります。神が、私たちの痛みを知り、ともにいてくださるからです。[村椿嘉信]