終末前々主日礼拝(召天者記念礼拝)
終末前々主日礼拝 10:30 (召天者記念礼拝) 司会・説教 陶山義雄 奏 楽 鈴木伶子 前 奏 (黙祷) 招 詞 コリント一 15,54-55 讃 美 歌 382「力に満ちたる我が神の愛よ」 交 読 コリント一 13章 (「交読文」p.50) 旧訳聖書 詩編139,1-24 (旧p.979) 新約聖書 ローマの信徒への手紙8,18-25 (新p.284) 祈 祷 説 教 「希望に生きる信徒たち」 祈 祷 讃 美 歌 390「主は教会の基となり」 献 金 (歌:平井桃子 作詞:正清敬之助) 主 の 祈 93-5 頌 栄 29「天のみ民も」 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「神さまの望み2 祈ろう」テサロニケ一 5,17 南山宏之
- オリーブ会 お休みします。
本日礼拝後
- 礼拝後 ご遺族の方々を囲んだ茶話会、会議室Aで、13:00ころまで。
今週の予定
- 祈り会 11月12日(水)10:30-11:30 会議室A
次週(11月16日)予告
- 終末前主日礼拝
聖書:ヨハネによる福音書12,20-26
説教:「ギリシア人への答え」
讃美歌:152、474、24
説教:廣石望
- 教会学校 9:00「神さまの望み3:感謝しよう」テサロニケ一 5,18 南山宏之
今後の礼拝・集会予定(詳細は掲示で)
- 「戦争させない・9条壊すな」国会包囲行動 11月11日(火) 18:30-20:00 戦争させない千人委員会
- 障害者週間(NCC) 11月9-15日。テーマ〈平和の祈りー障害者の未来を見つめて〉
報告・その他
- 秋葉正二牧師は11月5日(水)〜20日(木)、ドイツ国ベルリン市に滞在します。
牧師室から
本日の週報裏には47名の召天者が銘記されています。この1年では正清和子さんが加わりました。上原教会関係から29名、みくに伝道所関係から12名、代々木上原教会になってからの方が6名です。また、多磨霊園にある教会共同墓地には、上原教会墓誌に記されている方が10名、代々木上原教会墓誌には8名、合計18名の在天者が葬られています。
この教会では毎年、11月第二日曜日に召天者記念礼拝を持ち、ご遺族の方々と共に在天者を覚え、神のご計画の中で生かされ、召され、教会に受け継がれて来た歴史と伝統の中に召天者も地上に残されて今ある我々も、神の家族として交わりに入れられていることを覚えて感謝の礼拝を捧げています。プロテスタント教会によっては、春の復活節近くに記念礼拝が行われるところもあるので、時節を限定する必要はありません。
ただ、М.ルターによって興されたプロテスタント教会は、カトリック教会が11月1日を万聖節として、9世紀以来守って来た宗教行事の中で95か条の意見書が提示され、祭りに集まってきた大勢の目に留まるようルターの意図したことが、宗教改革の発端を作ったと言う意味で、新しい勤めが加わっているのです。死者を覚えることが、新しい教会を生み出しているのです。この教会もその一員です。
共同墓地についても、時代を先駆けて作られたように思います。今、無縁・放棄墳墓が年々増大し、先祖代々の墓を維持できないほど少子化が進み、加えて家族の形態が多様化し、先祖を尊ぶ宗教的佇まいも薄れて行く中にあって、代々木上原教会は教会墓地が地上と天上の命とを結ぶ新しい使命と役割を担っています。私は妹の死に際して、父・義興が墓所を教会の共同墓地として捧げて以来、その墓守人を勤めて来たことが、今の教会に繋がっていることを喜びとしています。
(堂守・墓守人 陶山義雄)