三位一体後第5主日礼拝
2011年07月24日 三位一体後第5主日礼拝 司会説教 村椿嘉信 奏 楽 鈴木伶子 前 奏 (黙祷) 招 詞 (詩編36,6.8-10) 讃 美 歌 452 交 読 文 詩編27編(p.857) 旧約聖書 創世記12,1-4a(p.15) 新約聖書 マタイによる福音書7,21-23(p.12) 祈 祷 説 教 「信仰」 祈 祷 讃 美 歌 559 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 26 祈 祷 後 奏
- 教会学校 9:00 お話 「愚かな金持ち」(ルカ12:13〜21) 村上雅子
- オリーブ会 9:40-10:10 牧師室
本日礼拝後
- 懇談会 24日 礼拝後-13:00 礼拝堂
テーマ:主の食卓(聖餐)をめぐって
- 第4回カンファレンス準備会 準備委員のみ
今週の集会
- 祈り会 7月27日(水) 10:30-11:30 詩編127編を学び、ともに祈ります。
- 15年記念事業準備委員会 28日(木)10:30-
次週(7月31日)予告
- 教会学校 9:00 お話「放蕩息子のたとえ」(ルカ15:11〜24)土田潤子
- オリーブ会 9:40-10:10 牧師室 どなたでもご自由に。
- 三位一体後第6主日
説教:「真理の霊よ」
担当: 廣石副牧師
- 9条の会 礼拝後-13:00
テーマ:核を選択する国家・社会に対する私たちのあり方(発題:西田和子)
今後の主な集会
- 三位一体後第7主日/平和主日礼拝 8月7日
主の食卓(聖餐式)があります
説教:「地の塩、世の光」 担当:村椿牧師
報告
- 廣石望副牧師: 早稲田教会にて、説教奉仕ならびに聖書研究会を担当され、本日は不在です。なお31日に説教を担当します。
- 村上伸前牧師: 7月26日より8月6日まで、ドイツでボンヘッファーのゆかりの地等を訪問されます。
- 先週の週報に、8月末に開かれる「東日本大震災・緊急シンポジウム」(日本基督教団主催)について書きましたが、その後、特別講演の講師は変更になりました。
会場使用
- ACPA:毎日曜17時から
- アルコホーリクス・アノニマス:毎木曜19時半から
信仰とは
カール・バルトは「信仰」について『福音主義神学入門』の中で次のように述べています。
「信仰は義務づけられた行為ではなく、人間に神から許可された行為である。その行為は、ひとりの人間に示された神の恵みに対して、ささやかな人間の感謝が自明のこととしてこれに続き、これに応答することによって成り立つ。たとえて言うならば、当然のこととして蕾が開いて花となり、その花が太陽の方へ身を向けるのと同じであり、自分にとって楽しいことに遭遇した子どもが当然のこととして笑うのと同じである。‥‥
信仰は、「‥‥であることを信じること」ではなく、使徒信条の看過することのできない定式に従えば、「‥‥を信じること」、つまり神ご自身を、父・子・聖霊である福音の神を信じることである。‥‥あの方を、神ご自身を、あのすべての述語の主語を信じることが大切である。‥‥
自分は信仰を「持っている」、自分には信仰は「欠けていない」、自分は信じることが「できる」と主張するなら、その人が信じていないことは確かである。信じる者は、自分が、自分の理性や能力によっては、まったく信じることができないことを知っており、それを告白する」。
(村椿嘉信)