三位一体後第４主日礼拝

2011年07月17日
三位一体後第４主日礼拝
　　　　　　　　　　　司会説教　村椿嘉信
　　　　　　　　　　　奏　　楽　廣石由加
前　　奏　（黙祷）
招　　詞　（詩編119,153-4.156）
讃 美 歌   294
交 読 文　 詩編98編（p.30）
旧約聖書　 詩編51,18-19（p.885）
新約聖書　 マルコによる福音書3,1-6（p.65）
祈　　祷
説　　教　「赦しと愛」
祈　　祷
讃 美 歌   393
献　　金
主 の 祈 　93-5
頌　　栄   29
祈　　祷
後　　奏

教会学校　9:00　お話　ルカ11,1-4　竹内志摩子

オリーブ会　9:40-10:10　牧師室

本日礼拝後

ガリラヤ会　礼拝後-13:00　会議室Ａ　シリーズ「私の歩み・私の信仰」　担当：堀江孝子さん

壮年会　礼拝後-13:00　会議室Ｂ　テーマ：読書ノート「マーカス・ボーグ『イエスとの初めての再会』」　発題者：藤井清久さん

青年会　礼拝後-13：00　会議室Ｃ　テーマ：「好きな聖句、心に残る聖句について」

今週の集会

祈り会 7月20日（水）　10:30-11:30　詩編126編を学び、ともに祈ります。

次週(7月24日)予告

教会学校　9:00　お話「愚かな金持ち」（ルカ12:13〜21）村上雅子

オリーブ会　9:40-10:10　牧師室　どなたでもご自由に。

三位一体後第5主日
説教:「信仰」(マタイによる福音書7,21-23)
担当:村椿嘉信牧師

懇談会　24日　礼拝後-13：00　礼拝堂
テーマ：主の食卓（聖餐）をめぐって

第4回カンファレンス準備会　準備委員のみ

今後の主な集会

15年記念事業準備委員会　28日（木）10:30-

９条の会　31日（日）　礼拝後-13：00
テーマ：核を選択する国家・社会に対する私たちのあり方（発題：西田和子）

報告

廣石望副牧師　仙台ならびに石巻で開かれる全国チャプレン会に出席のため、本日は不在です。なお31日に説教を担当します。

会場使用

ACPA:毎日曜17時から
アルコホーリクス・アノニマス:毎木曜19時半から

平和について考える

　８月末に日本基督教団主催により「東日本大震災・緊急シンポジウム」が予定されていますが、そこで特別講演の講師として招かれている人物のことが話題になっています。「大東亜戦争肯定論」を展開し、「靖国参拝」を推進する人物（教団の信徒）だからです。

　その思想の根底にあるのは、「教会」と「国家」の二元論です。教会では「非戦論」に立ちつつ、神に平和を祈り、この世では、彼の考える現実路線を歩むべきだということになります。それゆえ彼の唱える「平和」や「震災からの復興」は、「天皇制国家日本」の平和、復興にすぎません。東北大震災の救援を自分のこととして受けとめ、救援活動に積極的に関わることはとても意義のあることですが、「がんばれ日本」の声援のもと、自衛隊の協力を仰ぎ、強い国家を構築しようという一部の動きは、きわめて国家主義的で、危険なものです。

　「平和」とか、「復興」という言葉が何を意味するのか、私たちは今こそ真剣に考えなければなりません。そうしないと、「いつか来た道を、再び歩むこと」になるでしょう。（村椿嘉信）