終末前主日礼拝
終末前主日礼拝 10:30 司会・説教 廣 石 望 奏 楽 木下由美子 前 奏 (黙祷) 招 詞 (詩29,2) 讃 美 歌 51「愛するイェスよ」 交 読 文 詩139(「交読文」p.37) 旧約聖書 創世記12,1-4 (旧p.15) 新約聖書 マルコによる福音書13,3-13 (新p.88) 祈 祷 説 教 「あらゆる民に」 祈 祷 讃 美 歌 510「主よ、終わりまで」 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 29「天のみ民も」 祝 祷 後 奏
本日礼拝後
- オリーブ会 9:40-10:00
- 青年会 「東京大行進について」(M.ダンカン)
- ガリラヤ会 クリスマスカード作成(指導 岡本千枝子)
- 壮年会 「イスラム教とは?」(松山正男)
今週の集会
- 祈り会 11月30日(水)10:30−11:30会議室A。村上牧師の「箴言」講話(テープ)を聴いて共に祈ります。
次週(11月24日)予告
- 終末主日礼拝 10:30〜
聖書:ルカによる福音書22,24-30
説教:「仕える者のように」 廣石望
- 教会学校 9:00〜 収穫感謝(申命記26,10)鈴木伶子
- オリーブ会 9:40-10:00
今後の礼拝・集会予定
- 12月1日 第1アドヴェント
- 12月22日 クリスマス礼拝、祝会、教会学校クリスマス
- 12月24日(火) 聖夜燭火礼拝、キャロル
牧師室から
「憐れな者たちが虐げられ、貧者たちが呻く。ならば私は身を起こそう。そう主は言われる。私は助けを造りだす」(詩編12,6 ルター訳聖書より)。
この聖句によせて、ドイツの牧師ヨハン・クリストフ・ブルームハルト(1805-1880年)が行った説教に、次のような一節がある。
「私たちの憐れな信仰が何かを成し遂げることなどない。たいていの人々は自分の頭を信じているものだ。鋭いことを言っているように聞こえるが、それがどうだと言うのだろう――絶えず”〈信仰とは何ぞや〉とお喋りをしている、じつは自分を大好きなだけの人々のことが、私は我慢ならない――己を立てるに自分自身の上にそうしているにすぎない。私もまた、信仰とは何であるかを知っている。しかし私たちが何かを成し遂げたいという思いから抱く信仰であるなら、そんなものを欲しいとは私は思わない。むしろこう言おう、私たちを祝福されたものとするのは〈神の力〉であると。そしてこれこそが、正しい信仰をもたない者をも祝福する力であると。」(1938年出版、私訳)
正しい信仰をもたない者をも祝福する神の力!――私たちの依るべきものは、まさにこれである。(廣石望)