三位一体後第7主日礼拝
2010年7月18日
三位一体後第7主日礼拝 10:30 司 会 村上 伸 説 教 村椿嘉信 奏 楽 鈴木伶子 前 奏 (黙祷) 招 詞 (イザヤ書43,1) 讃 美 歌 204 交 読 文 マタイ福音書6章 (p.46) 旧約 聖書 詩編25,15-18 (p.856) 新約 聖書 ルカ福音書19,1-10 (p.146) 祈 祷 説 教 「向き合う勇気」 祈 祷 讃 美 歌 197 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 24 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
- 教会学校 9:00 お話 サムエル下12:9-4 土田 潤子
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、礼拝堂。397番を木下由美子さんの指導で練習。
- ガリラヤ会 讃美歌練習後〜13:00、会議室A。岡野静江さんのお話「私の歩み・信仰の歩み」を聞いて懇談。
- 壮年会 讃美歌練習後〜13:00、会議室B。竹内勝正さんのお話「長年の教会学校教師としての経験」を聞いて懇談。
- 教会学校スタッフ会 讃美歌練習後〜13:00、牧師室。
今週の集会
- 祈り会 祈り会(水曜日午前) 今週から夏の休みに入ります。9月8日に再開。
次週(7月25日)予告
- 教会学校 9:00 お話 詩篇23:1-6 渡辺 峯
- オリーブ会 この日から8月末までは休み。
- 教会カンファレンス開会礼拝 説教「共に生きる喜び」 (1テサロニケ4,9-12) 村上牧師
- 教会カンファレンス 別紙プログラムに従って夕方まで行われます。なお村椿次期牧師も全期間参加されます。
報告
- 村椿次期牧師の予定 15日(木)午後から26日(月)まで牧師館に宿泊されます。
- 教会の夏休み 8月中は、CS礼拝と主日礼拝以外のすべての集会を休みます。
牧師室から
今年の「教会カンファレンス」のテーマは「共に生きる」です。準備委員長の齊藤さんがボンヘッファーの『共に生きる生活』(1939年)に感銘を受けて提案されたのです。だからと言って、この本をテキストに勉強会をしようというわけではない。私たちの教会が今迎えようとしている大きな転機に当たり、共同体のあるべき姿について改めて共に考えようという趣旨で、役員会もこの提案を歓迎しました。
ですから、ボンヘッファーの本にこだわる必要は全くありません。聖書に学んで各自がよく考え、互いに誠意を以って語り合いさえすれば、目的は十分に達せられるでしょう。
ただ、ボンヘッファーがあの本の中で何を言っているかを知ることは有益に違いありませんから、私は来週の「開会礼拝説教」の中で、その要点を紹介したいと思っています。
ここでは、彼があの本を書いた根本的な動機について短く述べておきます。
1934年頃、ドイツの良心的なキリスト者たちは、ヒトラーの専制支配に抵抗するために「告白教会」に結集しました。その先頭に立っていた一人がボンヘッファーです。特に、彼は1935年4月から「牧師研修所」に若い牧師候補生たちを集めて訓練するという重い責任を担いました。そこで彼らと共に生活しながら、心血を注いで「困難な時代に耐えて福音を宣べ伝えるためには何が必要か?」を考え、「神が今、私たちに求めておられるのは何か」ということを真剣に問いました。それが、あの素晴らしい書物となって実を結んだのです(村上伸)。