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教会カンファレンス開会礼拝

教会カンファレンス開会礼拝

2010年7月25日

    教会カンファレンス開会礼拝  10:30
        司会・説教  村上 伸
        奏   楽  村上典子

前      奏  (黙祷)
招      詞  (詩編46,10)
讃  美  歌  37
交  読  文  詩編46編 (p.12)
旧約  聖書  詩編57,1-12 (p.890)
新約  聖書  マルコ福音書1,35-39 (p.62)
祈      祷
説      教  「共に生きる喜び」
祈      祷
讃  美  歌  469
献      金
主  の  祈  93-5
頌      栄  25
祝      祷
後      奏
			

報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)

本日礼拝後

  • 教会カンファレンス 当教会を会場に夕方まで。別紙プログラムを御覧下さい。なお村椿次期牧師も終わりまで参加されます。

今週の集会

  • 祈り会 先週から夏の休みに入っています。9月8日に再開。

次週(8月1日)予告

  • オリーブ会 8月末まで休み。
  • 平和聖日礼拝 説教「力に応じて」 (マタイ25,14-30) 廣石副牧師
    洗礼式:村上牧師
    聖餐式:廣石副牧師
  • 8月定期役員会 礼拝後〜13:00会議室A。

 

報告

  • 村上牧師 8月前半は夏休み。緊急連絡は、多摩の自宅にお願いします。
  • 村椿次期牧師の予定 明日沖縄に帰られます。なお、8月9〜16日に再度上京、8月15日の説教を担当されます。
  • 教会の夏休み 8月中は、CS礼拝と主日礼拝以外のすべての集会を休みます。

牧師室から

 ボンヘッファーは、かつて次のように書きました。「イエス・キリストは、敵のただ中で生活された。最後には、すべての弟子たちが、イエスを見捨てて逃げてしまった。イエスは十字架の上で、悪をなす者や嘲る者たちに取り囲まれて、ただひとりであった。彼は神の敵たちに平和をもたらすために来られたのである」(森野善衛門訳『共に生きる生活』8頁)。

 主イエスの地上での生活をこのように描き出した後で、彼は「だからキリスト者も、修道院的な生活へと隠遁することなく、敵のただ中にあって生活する。そこにキリスト者は、その課題、その働きの場を持つのである」と続けています。この世におけるキリスト者の生活の厳しさを見事に表現した言葉と言えましょう。

 彼によれば、キリスト者は「神の意志によって、種子のように蒔かれた離散の民」、「世界のあらゆる所に存在する神の国の種子」なのです。この使命の故に、生きることは厳しい。

 だが、それは厳しいだけではありません。「他のキリスト者が肉体をもってそこにいるということは、信仰者にとっては、比べようもないほどの喜びと励ましの源である」(10頁)と彼が言うように、そこには喜びもあります。

 巡礼の詩人はエルサレム神殿に着いたとき、「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び」詩編133,1)と歌いましたが、同じ気持ちだったのではないか。

 私たちは、単独では生きることができません。イエス・キリストを通して、また、彼において結ばれる「他のキリスト者を必要として」(同15頁)います。この交わりこそ、私たちにとって無上の喜びなのです(村上伸)。