三位一体後第16主日礼拝
2009年9月27日
三位一体後第16主日礼拝 10:30 司会・説教 廣石 望 奏 楽 廣石由加 前 奏 招 詞 (詩編46,10) 讃 美 歌 157 交 読 文 詩編100編 (p.32) 旧約聖書 創世記12,1-9 (p.15) 新約聖書 ガラテヤの信徒への手紙3,1-9 (p.345) 祈 祷 説 教 「十字架のキリスト」 祈 祷 讃 美 歌 479 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 26 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
- 教会学校 9:00 お話 「からし種とパン種」(ルカ13,18-21) 和田 勝幸
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、会堂。黒髪紀子さんの指導で375番を練習。
- 懇談会 讃美歌練習後〜13:00会議室A。「私たちの教会の将来」について懇談。
- 代々木上原教会9条の会 13:00〜14:00会議室A。「日本基督教団の戦責告白」について話し合います。
今週の集会
- 祈り会 30日(水)10:30〜11:30 会議室A。詩編68編の学びの後、共に祈ります。
次週(10月4日)予告
教会カンファレンス」(主題:「絆」)
- ゴスペルタイム(教会学校) 9:00 お話 「安息日に癒す」(ルカ14,1-6) 竹内 志摩子
- 主日礼拝 10:30 説教「神の家族」 (エフェソ 2,14-22) 村上牧師
- 昼食と懇談 12:00〜13:00
- 分団での話し合い 休憩を挟んで夕方まで
- 閉会礼拝 17:10〜17:40 廣石副牧師
まだ申し込んでおられない方は、今からでもどうぞ。
- なお、10月定期役員会は11日に延期。
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 30日(水)午前〜10月1日(木)午後
- 3日(土)午後〜4日(日)夕方
牧師室から
「あなた(神)は地に臨んで水を与え、豊かさを加えられます。神の水路は水をたたえ、地は穀物を備えます。あなたがそのように地を備え、畝を潤し、土をならし、豊かな雨を注いで柔らかにし、芽生えたものを祝福してくださるからです。あなたは豊作の年を冠として地に授けられます。あなたの過ぎ行かれる跡には油が滴っています」(詩編65編10〜12節)。
大地の生産力は驚くべきものです。降雨・日照といった条件さえ整えば、必要な穀物や野菜などを豊かに生み出して命を育んでくれる。それ故、昔から「母なる大地」と讃えられ、それがしばしば「豊穣の女神」として神格化されたのも、分からないことではありません。
しかし、聖書では、大地も神の被造物であって、神ではない。大地の持つ生産力は、天地万物を作られた神によって備えられたものです。神が「地に臨んで水を与え」て下さるのであり、「地を備え、畝を潤し、土をならし、豊かな雨を注いで柔らかにし、芽生えたものを祝福してくださる」のも神です。
詩編65編は収穫感謝の歌ですが、豊作だからといって、詩人はむやみに浮かれたり、それを自己中心的な満足の機会にしたりはせず、ひたすら創造主である神に目を注ぎます。大地には、「神が我々と共にいて下さる」ということのしるしが残されているからです。「あなたの過ぎ行かれる跡には油が滴っています」とはそういう意味でしょう。この秋も、このことを心に刻んで生きたいと願うものです(村上伸)。