三位一体後第5主日
三位一体後第5主日礼拝 午前10:30 司会・説教:秋葉正二 奏 楽:鈴木伶子 前 奏 (黙祷) 招 詞 エフェソ2,8 讃 美 歌 363(み神の力は) 交 読 詩編73,1-20 (讃美歌21,巻末「交読詩編」 p.79) 旧約聖書 エレミヤ9,22-23 (旧p.1194) 新約聖書 コリント 一 1,18-25 (新p.300) 祈 祷 説 教 「神の知恵と人間の知恵」 祈 祷 讃 美 歌 411(うたがい迷いの) 献 金 主の祈り 讃93-5A 頌 栄 27(父・子・聖霊の) 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「誰かの為にできること」(テサロニケ 二 3,13) 中島貴子
- オリーブ会 (CS分級の時間) A会議室
本日の集会
- 9条の会 礼拝後11:45-12:45 発題:秋葉正二
今週の集会
- 祈り会 6月29日(水)10:30-11:30 A会議室
次週礼拝等(2016年7月3日)予告
- 教会学校 9:00「ともし火の輝き」(マタイ5,16) 尼野大樹
- 定期役員会 12:00-14:00 A会議室
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「教団部落解放祈りの日」 7月10日(日) 礼拝では用意されたリタニー(交祷)を使用
- 聖歌隊練習 7月10日(日) 11:00-12:30 会堂
- 将来検討委員会 7月10日(日) 12:30-13:30 A会議室
(教会外)
- 緊急連続セミナー第1回「ヨハネ黙示録13章とこの国−権力が“獣化”する時」 7月1日(金)19:00-21:00、お茶の水クリスチャンセンター
- 緊急シンポジウム「非軍事による平和構築の最前線」−南スーダン、シリアでのNGO活動、カトリック教会の自己改革−7月3日(日)14:00-17:00、明治学院大学白金本館10F大会議場
お知らせ
「将来検討委員会」では4部門のワーキング・グループ(教会20年史・高齢者ケア・財務・CSと宣教)を組織して既に活動を開始しています。
7/31の懇談会は〈教会20年史〉をテーマに発題を頂き、意見交換をいたします。 どうぞお覚えください。
牧師室から
先週の本欄で少し触れたが、宗教法人「生長の家」が今夏の参院選を前に今回の選挙では与党を支持しない方針を発表した。戦後60-80年代にかけては「現行憲法を排し明治憲法復元を」とスローガンを掲げて政治運動を展開していたので驚いている(当時の信徒の中には、今話題の日本会議の中枢メンバーになっている人たちがいる)。同教団は時間をかけて歴史認識などの間違いを正し、「時代の変化や要請に応えながら」運動方針を変えてきたと説明している。その結果今回は「立憲政治を軽視」する安倍政権への反対を打ち出した。新宗連など宗教教団が政治的な路線に深く関わることは今に始まったことではないが、宗教と政治の関わりについて改めて考えさせられた。
キリスト教は比較的個の自立を重んじるので、露骨な政党支持は打ち出して来なかったが、時の政権が平和ではなく戦争協力路線を打ち出した時には断固反対すべきだと思う。「教えに基づいた結果、時には戦争へ協力することもあり得る」などど第三者的に論評したりせずに、「戦争は悪だ」と喝破することはすべての宗教教団の責任だと思う。そういうわけで、「生長の家」が発表した声明を増し刷りしたのでぜひ参考にしていただきたい。 秋葉正二