クリスマス礼拝
2007年12月23日
クリスマス礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 鈴木伶子 クランツに点火 (讃美歌242番4節) 前 奏 招 詞 (イザヤ書60,1-2) 讃 美 歌 255 詩編 交読 詩115編 (p.127) 旧約 聖書 サムエル記上2,1-11 (p.429) 新約 聖書 ルカ福音書1,46-55 (p.101) 祈 祷 説 教 「マリアの賛歌」 祈 祷 讃 美 歌 249 聖 餐 式 (配餐:木下毅、黒髪、土田) 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 27 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
本日礼拝後
- クリスマス祝会 12:10-14:30 礼拝堂。今年新会員となられた方を歓迎し、昼食を共にして交わりを深めます。音楽や「志ん軽」さんの福音落語など、さまざまな楽しみも用意されています。―― なお、礼拝後すぐ会場作りを始めますので、体力に自信のある方はご協力下さい。
今週の集会
- 教会学校クリスマス祝会 24日(月・祝日)午後3時から5時ごろまで礼拝堂で。歌や劇など多彩なプログラム。教会学校に来たことのないお子さんもお誘い下さい。
- 聖夜燭火礼拝 24日(月) 18:00〜19:00 礼拝堂。ローソクを灯して主イエスの誕生を祝います。
説教「自分を無にして」(フィリピ2,6-11)廣石副牧師
- キャロリング 燭火礼拝終了後、有志が街頭に出て讃美歌を歌います。どなたも参加自由。世界の平和を祈りながら、心をこめて歌声を合わせましょう。
- 祈り会 今週は休みます。
次週(12月30日)予告
- 教会学校 9:00
- 降誕後主日礼拝 10:30
説教「わたしたちの交わり」 (ヨハネの手紙一 1,1-4) 村上牧師
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 29日(土)午後〜30日(日)午後
牧師室から
ヨハネは、義を説いたために領主ヘロデに憎まれ、投獄された。これが世界の現実である。イエスこそ「来るべき方」であると信じていたヨハネも、この状況に直面すると弟子を遣わして「あなたは本当にメシアか?」と問わせる。
これに対してイエスは、「行って、見聞きしていることをヨハネに伝えなさい。目の見えない人は見え、足の不自由な人は歩き、らい病を患っている人は清くなり、耳の聞こえない人は聞こえ、死者は生き返り、貧しい人は福音を告げ知らされている。わたしにつまずかない人は幸いである」(マタイ11章5-6節)と答えた。
イエスはここで、自らの「メシア性」を証明するために「我田引水的な」発言をしたわけではないであろう。そうした「自己顕示欲」ほどイエスに縁遠いものはないからである。
むしろ、彼は預言者イザヤの言葉(イザヤ書35章4節以下、42章6節以下、及び61章1節以下を参照)を引用したのだ。
イザヤは、苦悩の中にいる民に向かって、神が彼らを見捨てることは決してないという慰めを、永遠の約束として繰り返し語った。
この「神の永遠の約束」を受け継ぎ、自らの生命をかけて証し続けること! ここに自らの生涯の使命があるということを、イエスはここで宣言したのではなかったか(村上伸)。