復活日(イースター)
復活日(イースター)礼拝 午前10:30 司会・説教:中村吉基 奏楽:中村今日子 前 奏 (黙祷) 招 詞 詩編118:23,24 讃 美 歌 325(キリスト・イエスは) 交 読 詩編 30編(讃美歌21巻末「交読詩編」p.30) 聖書朗読 イザヤ書55:1〜11 (旧p.1152) ヨハネによる福音書20:1〜8 (新p.209) 祈 祷 賛 美 「はたらき人らは」指揮 竹内智子 (ハイドン「ドイツミサ曲」より。讃美歌第2編36) 説 教 「なぜ泣いているのか」 中村吉基 祈 祷 讃 美 歌 333(主の復活、ハレルヤ) 聖 餐 79(1〜3節、みまえにわれらつどい) 献 金 感謝祈祷:礼拝当番 主の祈り 93-5A 讃 美 歌 331(主はよみがえられた) 祝 祷 後 奏
新型コロナウィルス感染症への対応方針
- CS礼拝と分級、主日礼拝、各会活動、役員会、祈り会など、一切の教会活動を中止しています。それぞれのご家庭において礼拝、祈りを合わせてくださいますようお願いいたします。
- やむを得ず教会に来訪される方は牧師までご一報ください。
- 4月26日に予定されていた教会総会も当面延期いたします。
- 教会ホームページの説教データ(文字、音声)は、礼拝が実施されなくても毎週日曜日に掲載いたします。また郵便・電話・メール等による牧会活動も活発化させています。
次週(2020年4月19日)に予定された礼拝次第
- 復活節第2主日
聖書:出エジプト記15:1〜11 ; ヨハネによる福音書20:19〜31
「心に鍵をかけていませんか」 中村吉基
奏楽:槙和彦 讃美歌 326,329,26
【キリスト者共同体のために】
わたしたちは恐れの民ではなく、勇気の民。
わたしたちは自分の安全を守る民ではなく、隣人の安全を守る民。
わたしたちは貪欲の民ではなく、惜しみなく与える民。
神よ、わたしたちはあなたの民。
どこにいても、
どれほどの価を費やしても、
与え、愛する民。
あなたがわたしたちを呼ばれる限り、どこででも。
(バーバラ・グラッソン、英メソジスト会議議長、
翻訳 市原信太郎司祭=日本聖公会)
翻訳 市原信太郎司祭=日本聖公会)
牧師室から
イースターおめでとうございます。といっても何か例年とは違うものを皆さんもおそらく感じておられることと思います。目下のところ教会はすべての集会等を中止し、平日、教会堂内においてもなるべく人と人との接触がないように注意を払っています。せめてイースターには教会で礼拝を捧げたいと思っておられた方が大勢いらっしゃるだろうと思います。◆けれども今私たちがすべきことは「すべてのいのちを守る」ための行動です。今般の生活必需品の「買い占め」の行動には「自分さえよければ」という思いが見えかくれしています。ボーイスカウト運動のモットーは「そなえよ、つねに」でしたが、備えることは確かに大切です。しかし私たちキリスト者は他者を差し置いてまで自分を優先させるのは「不安の中で陥った「自分だけ」の状態」だと友人の奥田知志牧師(日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会、NPO法人抱撲理事長)は指摘しています(3月11日「朝日新聞」論座)。◆「自分の安心のために、他人の分まで買い占める。私たちの中から『他者』がいなくなったのだ」(同)。私たちの内に「他者」がどれだけ存在しているのでしょうか。今一度考えてみたいと思うのです。 (中村吉基)