礼拝説教一覧

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「一歩、前へ」ルカ5:1-11 2022/02/06 中村吉基

そこに突然主イエスが現れてこう言いました。「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」。ペトロたちからすれば、この見知らぬ男がやってきて唐突に…ガリラヤ湖のことも、風の状態も、魚の習性もペトロたちにはよく判っていたはずなのです。それでもペトロは言いました。「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」(5節)

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「イエスにつながろう」ヨハネ15:1-10 2022/01/30 中村吉基

美味しいぶどうを豊かに収穫するために、思い切って枝葉を切ることがあります。花も同じですね。チューリップでもカサブランカでも、良い球根にするために、花が咲いたところで切ってしまいます。私たち素人が見るとせっかく花を咲かせたのにもったいないと…農園の主人である神は、私たちを放っておくことはありません…良い実を結ぶために、せっかく育ってきた枝葉をバッサリ切ってしまうのです。

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「解放とゆるしと自由と」ルカ4:14-22 2021/01/23 中村吉基 

日曜日ごとに集まって礼拝を捧げ、その中でみ言葉に聴いています。そのことにどんな意味があるのでしょうか。聖書は歴史を知るための書として、イエス・キリストという人物が2000年前に「存在していた」ことを知るために、このような営みを繰り返しているのでしょうか。そうではありません。これは私たちにとっての「ニュース」、現実のこととして…

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「神の働かれる『余地』」ヨハネ2:1-11 2022/01/16 中村吉基

ガリラヤのカナというところで婚礼があり、その場で主イエスが水をぶどう酒に変えるという奇跡…宴たけなわになったころ、準備されていたぶどう酒が飲み尽くされてなくなりかけていました。パーティーのお手伝いをしていた母マリアは主イエスに神の子としての力を顕して、この窮地を切り抜けさせてくれるように頼みました…主イエスの返事は、何か冷たい感じがします…

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「謙遜に生きる道」ルカ3:15–17 2021/01/09 中村吉基

イエス・キリストはおおよそ30歳ごろに宣教活動に入られました。まず主イエスがなさったのは当時、ヨルダン川の辺りで洗礼運動を繰り広げていたヨハネから洗礼を受けることでした…私たちが受けた洗礼の意義を考え、またこれから洗礼を受けようとする人には、洗礼の意義に加えて、クリスチャンとして生きることはどういう道なのか、ということを…

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「来て、見なさい」ヨハネ1:35-42 2022/01/02 中村吉基

今日私たちに届けられた聖書の言葉は、今年の「日々の聖句」(ローズンゲン)の1月の聖句「イエス・キリストは言う。来てごらんなさい」(39節)に掲げられているものです。シモンという男が、兄弟のアンデレに連れられて、主イエスのもとにやってきました。主イエスは彼を見て、「ケファ」と呼ぶことにされたのです。これは「岩」という意味です。日本語で言ったら「巌」さんなどといったところでしょうか…