Shimako F一覧

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「隣る人(となるひと)」創世記4:1-16 中村吉基

創世記のカインとアベルは神に受け入れられた者と退けられた者である。カインは弟をねたみ殺し神をあざむこうとする。そんなカインを神は見捨なかった。私たちも祈りがかなえられないと、失望することがある。神を自分の利益のために利用するのではなく、隣人と互いに支え合い生きていくことを神は望んでおられる。

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「改革し続ける道」ヨハネ8:31-36 浦上充

1517年10月31日、マルティンルター「95か条の提題」を掲げたことに始まる宗教改革を記念する礼拝である。贖宥状によって腐敗した教会に「真理」を問いかけたものである。今日の聖書箇所「真理はあなたたちを自由にする」は、イエスの言葉にとどまる者が真理と自由を得ることを示す。聖書が語る自由とは自分の固定概念から解放されること、「神の真理」と「神の愛」に裏付けられたものである。プロテスタントとは「抗議する者」を意味であるが、それは自分自身を改革し変革し続ける者という意味ある。ともに自分たちの改革を続け、真理に裏付けされた自由を求めていこう。

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「神の喜びのために」創世記2:1-4前半 中村吉基

創世記の天地創造は第七の日に完成され、神が安息なさったとある。神にとっては働くばかりではなく休まれる。安息も神聖なことと聖書は教える。安息日は6日の仕事のプレゼントではなく、働くことをやめ神に心を向ける日なのである。そして新しい力をいただき、レクリエーション(再創造)される。神は生き生きとしている姿でいることをお望みであり、神を喜ばせる生き方は人生の最大の目的である。