会堂にて礼拝に参加される皆さまには、入室時の検温、手指の消毒、マスク着用などにご協力いただきますようお願いいたします。教会としても、会堂の換気など、感染対策を十分に行いつつ、礼拝を守ってまいります。
本日の礼拝
- 旧約聖書:申命記18:15-20、
- 新約聖書:使徒言行録9:1-19前半
- 説教:「イエスが選んだ器」中村吉基
本日の集会
- 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日9:50)
- 「なくしたぎんか」(ルカによる福音書15:8-10)中村吉基
報告・お知らせ
- 夏期特別献金をお献げください。下半期の宣教計画のために用います。
- 8月の祈り会は休会となります。9月6日(水)に再開されます。
次週予告
- 2023年8月20日 聖霊降臨節第13主日礼拝
- 招詞:ローマの信徒への手紙13:12
- 聖書:ゼファニア書1:2-11、マルコによる福音書13:32-37
- 交読:詩61
- 説教:「目を覚ましていなさい」廣石 望
- 讃美歌:11、505、90
- 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日9:50)
- 「いなくなったむすこ」(ルカ15:11-32)土田潤子
神の支配の平和に生きるために 教団社会委員会 平和メッセージ 2023年8月
日本基督教団社会委員会 委員長 柳谷知之
2022年12月、岸田政権は安保関連3文書(「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」)の改訂を閣議決定し、2023年6月、「防衛力強化2法」(「防衛財源確保法」、「防衛生産基盤強化法」)を成立させました。今、私たちの国は、防衛費倍増、敵地攻撃能力保有という「軍拡」への道を突き進んでいます。しかし、この「軍拡」には以下のような大きな問題をはらんでいます。
1.敵地攻撃能力は、東アジアの軍事的緊張を増大させます。
敵基地攻撃能力の保有は、九州・沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」に沿って対中国ミサイル包囲網を構築しようとする米軍の計画に呼応するものです。政府は、これを「反撃能力」と言い換え、専守防衛の範囲内と説明していますが、敵による武力攻撃開始の判断は難しく、標的もミサイル基地だけに限られない以上、これは先制攻撃能力に等しいものであり、かえって地域の軍事的緊張を増大させます。
2.資源のない日本は、ミサイル防衛では国を守ることはできません。
日本は食料の約6割を他国に頼り、エネルギー資源のほとんどを自国で調達することはできません。ウクライナ-ロシア戦争においても、食料やガソリン等の物価は高騰しました。ましてや日本が戦争状態に入れば、食料やエネルギーの確保はできず、国民の生活は困窮を究めることになります。どんな最新鋭の武器を擁したとしても、国民を守ることはできません。(以下次号、全文は教団公式サイトに掲載)