会堂にて礼拝に参加される皆さまには、入室時の検温、手指の消毒、マスク着用などにご協力いただきますようお願いいたします。教会としても、会堂の換気など、感染対策を十分に行いつつ、礼拝を守ってまいります。
本日の礼拝
- 旧約聖書:イザヤ書 58:6-14
- 新約聖書:使徒言行録 8:1-8
- 説教:「福音を告げ知らせながら」中村吉基
- Zoomで主日礼拝に参加する
(※マイクをミュートしてご参加ください。Zoomアプリのインストールが必要です)
本日の集会
- 教会学校:9:00(ティーンズ科第 2・第 4 主日 9:50)
- 「見うしなったひつじ」(ルカによる福音書 15:1-7)齊藤和夫
報告・お知らせ
- 夏期特別献金をお献げください。下半期の宣教計画のために用います。
- 8・15平和祈祷会
- 日時:8月15日(火)午前7時
- 場所:千鳥ヶ淵戦没者墓苑。
- 「どうだろう? 平和なんていうのは……」(詩85:9-14)小林祥人牧師(教団取手伝道所)
今週の集会
- 祈り会:8月2日(水)10:30〜11:30
- 「主日の福音の分かち合い」中村牧師
- 教会とZoom を結んで開催
次週予告
- 8月6日 平和聖日(聖霊降臨節第11主日)礼拝(聖餐)
- 聖書:エレミヤ書29:10-14、使徒言行録18:1-11
- 交読:詩122:1-9
- 説教:「恐れるな、語り続けよ」中村吉基
- 讃美歌:148、393、81、371
- 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日9:50)
- 「へいわに生きるために」(ルカ6:27-36)廣石 望
牧師室から
主日礼拝で引き続き『使徒言行録』から聴いています。今日の箇所のすぐ後の「フィリポとエチオピアの高官」の物語(8:26-40)は、聖書の中で私が好きな物語の一つです。
先週水曜日の祈り会で、この箇所を出席者と共に味わいました。8章30節以下には馬車に乗ったエチオピアの高官が『イザヤ書』を読んでいる場面が描写されます。馬車に近づいてきた使徒フィリポは
「読んでいることがお分かりになりますか」
と高官に問います。彼はこう答えました。
「手引きしてくれる人がなければ、どうして分かりましょう」。
確かに聖書や信仰の事柄は「手引きしてくれる人」がいなければ、なかなか理解するのは難しいでしょう。このあとフィリポは熱心に福音を説き明かして、高官は彼から洗礼を受けました。
教会には毎日たくさん郵便物が届けられますが、そのうちの3分の1ほどは各地から送られてくる「伝道報告」と献金の依頼です。先週も佐渡、奄美大島、ベルリンとさまざまなところから信仰の「手引き」に専念しておられる伝道者たちからの生の報告が届けられました。喜びを自分の喜びとし、また困難には祈りと支援をもってこの「手引き」のわざに加わりたいという思いを持ちつつ、目を細めながらそれらを読んでいます。(中村吉基)