教会からのお願い
新型コロナウイルス対策の一環として、礼拝をライブでも配信しております。
ライブ配信を通じて礼拝に参加される方は、以下のリンクからZoomでご参加ください。
- ⇒ Zoomで主日礼拝に参加する
(※マイクをミュートしてご参加ください。Zoomアプリのインストールが必要です)
会堂にて礼拝に参加される皆さまには、入室時の検温、手指の消毒、マスク着用などにご協力いただきますようお願いいたします。
教会としても、会堂の換気など、感染対策を十分に行いつつ、礼拝を守ってまいります。
本日の礼拝
- 旧約聖書:アモス書5:21-24
- 新約聖書:マルコによる福音書8:31-38
- 説教:「全世界を手に入れても」 廣石望牧師
本日の集会
- 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日9:50)
- 「ベタニアで香油を注がれる」(マルコ14:3-9)土田潤子
報告・お知らせ
- 2月22日灰の水曜日から受難節(レント)に入ります。今年のイースター(復活日)は4月9日です
- 祈り会は2月22日は休会します。3月1日に再開します。
次週予告
- 2月26日 受難節第1主日礼拝
- 聖書:マラキ書3:19-24、マタイによる福音書 10:5-15
- 交読:詩84
- 説教:「世直しへ召された者の心構えと佇まい」陶山義雄牧師
- 讃美歌:382、400、83
- 奏楽:ヒムプレーヤー
- 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日9:50)
- 「せいさんをせいていする」(マルコ14:22-26)内山伸子
牧師室から
今週22日の「灰の水曜日」から、今年の受難節が始まる。
ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まって1年になる。むき出しの暴力に晒されるウクライナの人々の苦しみはいかほどか。
1945年、侵攻した旧ソ連軍によって、当時の満州国は大混乱に陥った。その悲惨な体験を、稲毛幸子『1945わたしの満州脱出記』(2022年、普及版)は、一人の若い母親の視点から証言する。同じことが今、ウクライナで起きていると感じる。
なぜ、そうなるのか?――古代のギリシア都市アテネは、ペルシャ戦争(前5世紀初め)に勝利し、自らの「民主制」を大いに誇った。しかし政治的勝利がもたらした経済的繁栄は、「何でもあり」の言論風潮を招いた。政治は衆愚政治化し、巨大な富裕層が生まれた。じきにギリシア全域は、社会制度の異なる都市連合間の内戦になだれ込む。 そのさまは今の世界にも通じる。私たちはイエスの苦難の歩みを思いつつ、自らを省みたい。
(廣石 望)