三位一体後第16主日礼拝
三位一体後第16主日礼拝 午前10:30 《教会カンファレンス》 司会:平井桃子 説教:秋葉正二 奏楽:中村今日子 前 奏 (黙祷) 招 詞 テモテ 二 1,10 讃 美 歌 85(サント サント サント) 交 読 詩編37,30-40(讃美歌21 巻末「交読詩編」41) 旧約聖書 エゼキエル37,15-28 (旧p.1358) 新約聖書 マタイ福音書18,18-20 (新p.35) 祈 祷 司会者 説 教 「祈り・交わり〜愛と信仰」 祈 祷 讃 美 歌 543(キリストの前に) 献 金 感謝祈祷:礼拝当番 主の祈り 93-5A 頌 栄 28(み栄えあれや) 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「祈り・交わり〜愛と信仰」(マタイ福音書18,18-20) 中島貴子
- オリーブ会 CS分級時、A会議室
本日の集会
- 教会カンファレンス
- 11:45-12:30 昼食
- 12:30-12:45 賛美,学び
- 12:45-13:15 証し
- 13:15-13:30 休憩
- 13:30-14:45 グループ別の交わり(証し)・祈り
- 14:45-15:00 小さな共有,讃美,祈り
今週の集会
- 祈り会 9月19日(水) 10:30-11:30 A会議室
- 教会サロン 9月27日(木) 19:00〜 テーマ:〈17文字に思いを馳せて〉A会議室 珈琲代百円
次週礼拝等(2018年9月23日)予告
- 三位一体後第17主日
聖書:申命記15,1-11;マタイ福音書26,6-13
説教:「負債を免除しなさい」
司会・説教:秋葉正二
奏楽:小野千恵子
讃美歌:481, 567, 29
- 教会学校 9:00「サマリヤの女」(ヨハネ福音書 4,1-42) 鈴木伶子
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「公開講演会」〈心病める人びとに寄り添うとは〜学校・職場・社会での共生をめざして〜〉 講師:田村綾子(精神保健福祉士) 9月30日(日)13:30-15:00 代々木上原教会 無料(事前申込不要)
※案内チラシがあります。お近くの方へ、ご案内方々お配りください。
(教会外)
- 緊急報告集会「求む!実効性のある人種差別撤廃政策〜国連日本審査の勧告を受けて」 9月5日(水)14:00-15:30 参議院議員会館101会議室 参加費無料。詳細掲示
- 「BC級戦犯を知ってますか〜“愛(アガペー)の像”が東京駅に戻ってきた」 9月13日(木)13:30〜15:30 東京YWCA会館(申込要)
- 「さようなら原発 全国集会」 9月17日(月,祝)12:30〜 代々木公園B地区(詳細掲示)
- 「宗教者院内集会」 9月20日(木)14:00-15:30 参議院議員会館B104会議室
- 「平和を考える集い」 9月28日(金)13:30-15:30 矯風会館1Fホール
お知らせ
- 住所録を改訂中です。情報変更の際は礼拝・会員担当役員までお知らせください。
- 今週の牧師面会日 水曜日13:00-16:00、土曜日13:00-16:00
牧師室から
先月、国連人種差別撤廃委員会による日本審査がジュネーブで行われ、その緊急報告集会が9/5に議員会館で行われたので出席した。日本に山積する人種差別の課題→差別禁止法の制定・ヘイトスピーチ・朝鮮学校,永住外国人の権利・移住者の権利・部落差別・先住民族の権利・日本軍性奴隷の問題…などが日本審査の中で厳しく問われた。前回からの勧告が実施されていないことも指摘され、人種差別に関する具体的で包括的な法律を採択するよう促されている。実効性のある人種差別撤廃政策が早急に必要である。日本だけではない。お隣りの中国でも少数民族・ウイグル族への差別の問題があり、これに対しても国連は、ウイグル族に対し「再教育」の名目で拘束した人たちを解放するよう中国政府に勧告した。この問題には民族と宗教が関わっている。ウイグル族はムスリムが多く、中国西部の新疆ウイグル自治区を中心に暮らす人たちである。彼らの顔立ちを見ていると、明らかにシルクロードが西方文化とつながっていたことを感じる。時代時代の国際政治に翻弄されながら生き抜いてきた人たちである。国連人権高等弁務官も施設に直接調査団を入れることを中国政府に求めた。
人が住む所、必ず人権侵害が起こる。信仰の自由の侵害はもっとも代表的なものだろう。世界各地で起こっている民族差別・宗教差別の波は今後広がっていくのだろうか。私たちはまず自分たちの足元の差別問題にしっかり目をとめることが求められる。イエスさまがわずか30年余りのこの世の生涯で私たちに残してくれた大事なことの一つは、差別を克服して行く信仰の力であった。
キリスト教が世界宗教となっていった最大の理由もそこにある。聖書は明らかに差別を乗り越えていくよう、私たちに促している。
『その日には、イスラエルは、エジプトとアッシリアと共に、世界を祝福する第三のものとなるであろう。万軍の主は、彼らを祝福して言われる。“祝福されよ,わが民エジプト、わが手の業なるアッシリア、わが嗣業なるイスラエル”と。』(イザヤ書19,24-25)