三位一体後第14主日礼拝
2010年9月5日
三位一体後第14主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 村上典子 前 奏 (黙祷) 招 詞 (ローマ12,1) 讃 美 歌 51 交 読 文 詩編84編 (p.25) 旧約 聖書 イザヤ書44,1-8 (p.1132) 新約 聖書 ローマの信徒への手紙8,14-17 (p.284) 祈 祷 説 教 「共同の相続人」 祈 祷 讃 美 歌 353 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 25 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00 お話 使徒言行録7,54-8,1 廣石 由加
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、礼拝堂。43-3を練習します。指導は木下由美子さん。
- 9月定期役員会 讃美歌練習後〜15:00、会議室A。牧師交代に伴う諸案件、10月に予定される行事などについて協議します。
今週の集会
- 祈り会 8日(水)10:30〜11:30会議室A。詩編108編を学び、共に祈ります。
次週(9月12日)予告
- 教会学校 9:00 お話 使徒言行録9,1-19a 土田 潤子
- オリーブ会 9:45〜10:15 牧師室
- 三位一体後第15主日礼拝 説教「神の力強い御手」 (1ペトロ5,6-11) 村上牧師
- 讃美歌練習
- コーヒーアワー
報告
- 教会活動の再開 今週から通常の教会活動をすべて再開します。
- 消息 MHさんは交通事故による傷の治療のため入院中でしたが、去る29日(日)に退院されました。おめでとう!
8月の集会出席者数
主日礼拝 男 女 計 CS(男) 1日 20 37 57 11(5) 8日 17 46 63 2(0) 15日 22 44 66 4(1) 22日 26 42 68 5(2) 29日 23 41 64 4(1) 青年会 5 2 7 (29日)
牧師室から
去る29日、私は礼拝説教の中で三浦哲郎さんの『白夜を旅する人々』という小説に言及しましたが、彼が亡くなったことをテレビのニュースで知らされたのはその夜のことです。「偶然」というには余りに不思議な暗合に、しばらく呆然となりました。説教を聞いた人たちからも、何通か同じ趣旨のメールが届きました。
この作品には、最初に死んだお姉さんが入水決行の直前、まだ幼い弟(作者)を背負ってこう語りかける哀切な場面があります。
「姉さんなあ、もうすぐ、遠いところへいくの。羊ちゃんとも、さよならだえ。・・・姉さんなあ、もう駄目なのよ。ぼろぼろなの、毛虫に食い荒らされた樹みたいに。もう青い葉っぱは一枚もない。だから、これ以上ここにいても仕方がないの。なんの望みもないし、楽しみもないし、黙って枯れるのを待つばかりだから」。
説教では引用しなかったからここで紹介するのですが、これは単にそのお姉さんや彼の家族だけの問題ではありません。事情は違っても人類の歴史の中でどれだけ多くの人が同じような苦しみを経験したことでしょう!
しかし、イエスは、絶望に瀕する多くの人々に希望を与えるために、世の罪を負って十字架上に死に、そして復活されました! 「死ぬはずのこの身にイエスの命が現われるため」(2コリント4章11節)です。この方を見上げるとき、私たちは必ず生きて行ける筈です(村上伸)。