三位一体後第18主日礼拝
2009年10月11日
三位一体後第18主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 中村今日子 前 奏 招 詞 (ローマ12,1) 讃 美 歌 469 交 読 文 詩編130編 (p.35) 旧約 聖書 アモス書5,21-24 (p.1436) 新約 聖書 マタイ福音書7,21-23 (p.354) 祈 祷 説 教 「祈ることと正義を行うこと」 祈 祷 讃 美 歌 371 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 27 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
- 教会学校 9:00 お話 「弟子の条件」(ルカ14,25-33) 村上 雅子
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、会堂で。467番、指導は木下由美子さん。
- 10月定期役員会(法人役員会) 讃美歌練習後〜15:00 会議室A。カンファレンスの反省、宗教改革記念礼拝(10/25)の計画、召天者記念礼拝(11/8)の準備、後継牧師問題など、重要議題がたくさんあります。
今週の集会
- 祈り会 14日(水)10:30〜11:30 会議室A。詩編71編を学び、共に祈ります。
次週(10月18日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「塩気のなくなった塩」(ルカ14,34-35) 廣石 由加
- 受洗準備会 9:45〜10:15 牧師室
- 三位一体後第19主日礼拝 10:30 説教「罪を赦す」 (マルコ2,1-12) 廣石副牧師
- 避難訓練
- 大掃除
- 教会学校教師会
報告
- 村上牧師の対外奉仕 次の主日(18日)は、講壇交換のため茅ヶ崎教会へ。
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 14日(水)午前〜15日(木)午後
- 17日(土)午後〜18日(日)朝
牧師室から
「あなた[主なる神]の神殿に対する熱情がわたしを食い尽くしているので、あなたを嘲る者の嘲りが、わたしの上にふりかかっています」(詩69編10節)。
この詩人は、神に対してとても熱心でした。「御名を賛美して歌い、御名を告白して、神をあがめます」(31節)と言っているように、彼は一貫して神を信じ、崇めている。ところが、それを理由にして彼を憎み嘲る人々がいた、というのです。人生の非条理です。しかも、彼を「滅ぼそうとする者は力を増して行く」(5節)。
このように、「いわれもなく」(5節)加えられる仕打ちに、詩人は打ちひしがれてしまいます。「嘲りに心を打ち砕かれ、わたしは無力になりました。望んでいた同情は得られず、慰めてくれる人も見いだせません。人はわたしに苦いものを食べさせようとし、渇くわたしに酢を飲ませようとします」(21節)。
このくだりは、十字架上のイエス・キリストが受けた無慈悲な扱いを思い起こさせます。同じような非条理が人生には珍しくないということでしょう。
ただ、この詩人が「あなたの憤りを彼らに注ぎ、激しい怒りで圧倒してください」(25節)とか、「彼らの悪には悪をもって報いてください」(28節)と祈らずにはおれなかったのに対し、イエスは十字架の上で、「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです」(ルカ23,34)と祈られました。この点で、イエスの際立った高さを感じます(村上伸)。