降誕後第1主日礼拝
2008年12月28日
降誕後第1主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 廣石由加 前 奏 招 詞 (イザヤ書40,9-10) 讃 美 歌 246 交 読 文 ルカ福音書1章 (当教会交読文集 p.48) 旧約 聖書 イザヤ書49,1-6 (p.1142) 新約 聖書 ルカ福音書2,22-35 (p.103) 祈 祷 説 教 「幼子を腕に抱いて」 祈 祷 讃 美 歌 257 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 25 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
教会学校
- 本日は教会学校はお休みです。
本日礼拝後
- 村上進さんの送別会 礼拝後、会議室A。青年会有志の呼びかけで昼食を共にし、前途を祝します。参加自由。
今週の集会
- 祈り会 31日(水)の祈り会は休みます。
- 西南支区元旦礼拝 元旦(木)14:00〜16:00 恵泉女学園中学・高校フェロシップホール
(小田急線「千歳船橋」駅、もしくは京王線「桜上水」駅下車、チラシの地図参照)。佐伯幸雄牧師(恵泉女学園中学・高校校長)が「主に希望をかける」と題して説教。
次週(1月4日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「神殿で献げられる」(ルカ2,22-37)野口 昇
- 新年礼拝 説教「人間にはできなくても神にはできる」 (ルカ18,18-30) 村上牧師
- コーヒーアワー 礼拝後短時間、年賀の挨拶を交わしてくつろぎます。
- 1月定期役員会 通常の議事のほかに、新年を迎えてのヴィジョンを語り合います。
新提案をお持ちの方は牧師まで。
報告
- 村上進さん この度、「中部学院大学」事務局企画室への就職が決まり、新年早々、岐阜に転居されます。キリスト教主義大学での新しい働きの上に主の祝福を祈ります。
- 内山伸子さん 教会学校教師会の決定により次期「校長」に就任されました。ご労苦に感謝し、主の祝福を祈ります。
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 1月3日(土)午後〜4日(日)夕方
牧師室から
12月16日の『毎日新聞』に、東京神学大学時代のクラスメート・西原明さんのことが詳しく紹介されていて、懐かしさと同時に、深い敬意を覚えずにはいられませんでした。
彼は神学大学卒業後、長く島之内教会(大阪)の牧師をしていたのですが、同じ教団の牧師でも大阪と東京では疎遠になりがちで、彼の消息に接したのも実に久し振りのことです。
その記事によると、自殺者が増えていることに心を痛めた彼は、在職中から「自殺防止センター」を立ち上げて電話相談にのっていたらしい。牧師を引退してからはこの仕事に専念し、今では東京・新宿にも二つ目のセンターを作って、その働きを続けているということです。
ところが、数年前に大腸にガンが見つかった。他の部位への転移も確認されて、昨年、遂に「余命はあと後1年」と告げられたのですが、彼は「命というものは不思議なもんだね。人は他人の死を通して死を学び、自分の死を前にして生を意識するんだ」と言いながら、落ち着いて仕事を続けている。
この世界には心を暗くさせられるようなことが多くありますが、社会の片隅で黙々と愛の業を実践している善意の人もいる。このことを知る時、私たちの心は優しい光に満たされます。
神は、自ら選ばれた善意の人々を通じてこの世を助けられる。「救い主の誕生」にはそういう側面もあるのではないでしょうか(村上伸)。