受難節（四旬節・レント）第1主日

 

受難節第1主日礼拝
午前10:30～11:10（短縮形式）
　　　　司会・説教：廣石　望
　　　　奏楽：ヒムプレーヤー

前    奏  （黙祷）
招    詞  ヨハネの黙示録3:8
讃 美 歌  14（たたえよ、主なるわれらの神を1,3,4節）
聖書朗読  詩編25：1～11　（旧p.855）
          マルコによる福音書 2:13～17　(新p.64)
祈    祷
説    教  「罪人を招く」　廣石望
祈    祷  
讃 美 歌  505（歩ませてください　1,2,4節）
献    金  感謝祈祷：礼拝当番
主の祈り  93-5A
祝    祷  
後    奏  
			

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• 教会学校　9:00「放蕩息子のたとえ話」ルカによる福音書 15：20　齊藤和夫

 

お知らせ

• 2月17日の灰の水曜日から受難節に入りました。今年のイースターは4月4日です。

• 礼拝献金は礼拝前に受付でお献げください。

• 礼拝堂では前にシールの貼られている座席のみをお使いください。

• マイクの音が聞こえにくい方には受付にて携帯ラジオを貸し出しています。

• 礼拝後に備品等のアルコール消毒を行います。ご協力をお願いいたします。

 

今週の集会

• 祈り会（Zoom）　2月24日（水）10:30～11:30。次週の礼拝の福音を読み、わかちあいをしています。＊出席希望者は中村牧師までお知らせ下さい。Zoom参加招待メールをお送りします。

 

次週予告（2021年2月28日）

• 受難節第2主日礼拝
  聖書：申命記30:15～20、マタイによる福音書 7:13～23
  説教：「終わりの時への備え」（山上の垂訓・第15回講解説教）陶山義雄　讃美歌： 296、230

• 教会学校　9:00「ザアカイ」ルカによる福音書 19：5　村上典子

 

牧師室から

　日本のマザーテレサとも呼ばれた佐藤初女（はつめ）さん（1921-2016年）は、カトリック信徒だ。

　自宅を改装した「弘前イスキア」を、また青森の自然豊かな岩木山麓に「森のイスキア」と名づけた家をつくり、心傷ついた人々を迎え続けた。おむすびその他の手料理を客人にふるまい、いっしょに「食べる」という交わりを通して、訪れた人々が生きる力をとり戻すのを己が喜びとした。

　そのお料理のようすは、イエスが社会と私たちが排除する人々を「神の王国」の宴の主賓として迎え、病いを癒した姿を思い起こさせる。

　なるほど福音書には、イエスが自ら手料理をふるまう描写はない。それでも「私は天から降る命のパンである」（ヨハネ6章）と言うイエスは、あらゆる生き物の命を支える「命のパン（食べ物）」の象徴だ。そのイエスを、私たちは本当に万人と分かち合っているだろうか。

　初女さんの25歳ほど年上の夫・又一さんは、病いをえて他界する直前に病床洗礼を受け、次のような辞世の句を残した（『おむすびの祈り』より）。

お祈りの光集まり　わが身をつつみ
わが身よみがえらん

　（廣石望）