降誕前一覧

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「それでも人は立ち上がる」ミカ書7:1〜7 中村吉基

預言者ミカは、神の言葉を聞かない人々、役人、裁判官、友人家族を見て「正しい人はいなくなった」と苦悩していた。しかし苦しむ彼は「しかし、わたしは主を仰ぎ、わが救いの神を待つ。わが神は、わたしの願いを聞かれる」と神を信じてゆだねる。私たちもうまくいかず八方塞がりになることがあるが、自分で抱え込み自分で解決できない場合もある。つらい目にあった時「神の試練」なのか「悪の誘惑」なのか見分けるのは難しい。主の祈りに「わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください」とあるように、聖霊を信頼して、聖霊により頼むことですべてを乗り越えることができることを信じることである。「神のなされることは皆その時にかなって美しい」とと思える日が必ず来る。

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「真実は勝つ」使徒26:24-32 中村吉基

今週10月31日は宗教改革記念日、ルターの「95箇条の提題」を記念する日であるが、もう1人の旗手ジャン・カルヴァンの教会で用いられた「ジュネーブ詩編歌」を中心に礼拝を構成している。現代はカトリックとプロテスタントがかつてないほど大きく歩み寄っていて、宗教改革記念日を憶える教会が減っているともきくが、いつでも原点に帰る必要がある。今日の箇所パウロはアグリッパ王の前で弁明している。全身全霊で真実で理にかなったことを話したパウロは無罪を認められたが、ローマに渡り、そこでまた2年をすごす。その間各地の信徒へ手紙を書き「キリストの十字架の死によって神と人間は和解したのだ」と送る。かつてキリスト者を迫害すしていたが、復活のイエスに愛真実を知った。キリストの十字架を心に信じる信仰が有れば神は救ってくださる、パウロの中でこの福音は大きな喜びに変えられて行った。それと同じ信仰の喜びにルターやカルヴァンも気づき、プロテスタント教会に受け継がれている。パウロがどういう最期だったのかよくわかっていないが、パウロは知っていた、「真実は勝つ」と。

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降誕前第8主日礼拝 2022/10/30

本日の礼拝 旧約聖書:創世記9:8-17、新約聖書:ルカによる福音書11:33-41説 教:「虹と弓」 寒河江健牧師(四街道教会) 本日の集会 教会学校(Zoom):9:00~「学ぶ心」(ペトロの手紙一1:24-25...