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「旧いものからの脱却」マタイ21:12-16 中村吉基

アメリカ・ワシントン教区のマリアン・エドガー・バディ主教は、大統領就任礼拝で慈愛と尊重を求める説教を行い、トランプ氏から批判を受けました。この出来事から、形式化した礼拝に警鐘を鳴らし、神殿で怒りを表したイエスのエピソードが再確認されます。教会はすべての人の祈りの場であるべきです。形式主義や特権意識を捨て、他者に奉仕する心を取り戻すことが求められています。

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「わたしたちは一つの体」コリントⅠ 10:14-22 中村吉基

今日は「世界宣教の日」「世界聖餐日」です。日本キリスト教団は6か国に9人の宣教師を派遣しており、世界中の教会と連帯して聖餐を祝います。パウロは、聖餐を通してキリストと「交わる」ことが大切であり、キリストの血と体にあずかることが偶像礼拝から逃れる道でもあるとしています。ナチス時代のドイツ教会がキリストの教えに忠実であろうとし、困難な状況においても信仰の共同体として一致しました。私たちの日本もかつて戦争に突き進み、散り散りになっていきました。聖餐は、私たちがキリストを信じることで一つの体となり、神の力を信じて祈る場です。心を一つにして祈るところにのみ神の力が顕されることを信じましょう。

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「マイム・マイム」ヨハネ7:37-39 中村吉基

聖書の舞台イスラエルでは水が大変貴重であることから、「水」は神の救いの象徴となっていきました。イエスは渇いた人々に「私のもとに来て飲みなさい」と呼びかけ、魂の渇きを満たす「生きた水」の働きを示しています。また、この「生きた水」は、信じる者の内から他者に広がり、喜びと慰めをもたらすのです。

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「もう一度、やり直せる」コリントの信徒への手紙Ⅱ5:16-19 中村吉基

クリスチャンとして生きることは、単に性格や振る舞いを変えるだけでなく、キリストと結ばれることで、過去の自分から新しい自分へと変わることを意味します。渡辺峯さんは、神の導きによって人生を変えられ、信仰と平和への貢献しました。この変化は、「新しい命」を意味し、神が私たちを守り導いてくださることを信じることが大切です。